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植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法および植物のエチレン発生抑制剤

シーズコード S110006428
掲載日 2011年11月21日
研究者
  • 田中 敬一
  • 朝倉 利員
  • 村松 昇
  • 中野 有美
  • 菩提 司
  • 高木 道信
技術名称 植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法および植物のエチレン発生抑制剤
技術概要 安息香酸ナトリウム以外の水溶性ナトリウム化合物、例えば、亜硫酸ナトリウム、けい酸ナトリウム、メタけい酸ナトリウム、オルトけい酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどを有効成分として含む植物の鮮度保持剤であって、植物体自身のエチレンの発生を抑制し、優れた鮮度保持効果を示す。その濃度は1~1000質量ppmに、好ましくは10~500ppmに調整して使用することが望ましい。対象植物としては、特に限定されないが、花卉類、葉菜類、根菜類、果実類などがある。例では、亜硫酸ナトリウム、けい酸ナトリウム、オルトけい酸ナトリウム、メタけい酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムを1000質量ppm有する保持剤を用い、リンゴ果肉についてそのエチレン発生量の変化をガスクロマトグラフィーで調べ、試料添加後、2時間、4時間ともにエチレン生成阻害効果が認められ、特に亜硫酸ナトリウム、オルトけい酸ナトリウムで顕著に阻害し、エチレン発生量が少なくなることが示されている(表)。
画像

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研究分野
展開可能なシーズ 安定的にしかも容易に手に入る安価な資材であって、製剤化も容易で利用し易い資材を用いて、植物体自身のエチレンの発生を抑制し、優れた鮮度保持効果を有する新たな植物の鮮度保持剤を提供する。
安価で安定的に容易に入手可能な原料を用い、製剤化も容易な、安息香酸ナトリウム以外の水溶性ナトリウム化合物を有効成分とする鮮度保持剤であり、植物体自身のエチレンの発生を抑制し、優れた鮮度保持効果を示し、かつ低コストである。また、植物の種類、適用時期、植物への適用箇所などに応じて適用し、優れた鮮度保持効果を挙げることができる。
用途利用分野 植物鮮度保持剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 田中 敬一, 朝倉 利員, 村松 昇, 中野 有美, 菩提 司, ▲高▼木 道信, . 植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法および植物のエチレン発生抑制剤. 特開2004-083493. 2004-03-18
  • A01N   3/00     
  • A01N   3/02     

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