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白紋羽病の生物防除剤及び防除方法

シーズコード S110006431
掲載日 2011年11月21日
研究者
  • 中村 仁
  • 吉田 幸二
技術名称 白紋羽病の生物防除剤及び防除方法
技術概要 白紋羽病防除剤は、木材チップ上に生育した白紋羽病菌の非病原性菌株を含有するものであって、植物を生育させる土壌にこれを施し、植物を生育させることで、白紋羽病菌の非病原性菌株が植物の根表面や根圏に生息し、生態的な競合作用により病原性の白紋羽病菌が侵入できなくなる(先住効果)効果を利用したものである。この効果により、植物を病原性の白紋羽病菌の着生及び白紋羽病の発病から防御することができる。非病原性菌株とは、白紋羽病菌のうち、植物に対して白紋羽病を引き起こさない菌株である。このような非病原性菌株としては、ロセリニア・ネカトリクスW450株、W287株などが挙げられるが、特にW450株が好ましい。一方、木材チップとしては、その上あるいはその中で非病原性菌株が生育できるものであればよく、剪定枝、伐採枝及び樹皮から作製したチップが挙げられる。樹種は、果樹類であればいずれの種であってもよい。例としては、このW450株を培養したナシ剪定枝チップを病原性菌株(白紋羽病菌)による白紋羽病発病の抑止試験結果(図)が示されている。
画像

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研究分野
  • 生物的防除
展開可能なシーズ 白紋羽病菌の非病原性菌株を利用した白紋羽病の生物防除剤及びそれを用いた防除方法を提供する。
果樹類等に大きな被害を与える白紋羽病に対して優れた防除効果を示す。
用途利用分野 白紋羽病生物防除剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 中村 仁, 吉田 幸二, . 白紋羽病の生物防除剤及び防除方法. 特開2008-127353. 2008-06-05
  • A01N  63/00     
  • A01P   3/00     
  • A01G   7/00     

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