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光合成活性評価プログラムおよび光合成活性評価装置

シーズコード S110006449
掲載日 2011年11月21日
研究者
  • 高山 弘太郎
  • 仁科 弘重
  • 水谷 一裕
  • 有馬 誠一
  • 羽藤 堅治
  • 三好 譲
技術名称 光合成活性評価プログラムおよび光合成活性評価装置
技術概要 光合成活性評価装置は、コンピュータと、植物体に光を照射する面光源3と、植物体からの反射光より蛍光成分のみを通過させるロングパスフィルタと、ロングパスフィルタを通して植物体を撮影する撮影装置として赤外線領域に感度を有するCCDカメラ4とを有する。また、これらを搭載する移動台車5を備える。光合成活性評価プログラムは、光を照射した植物体より発せられた蛍光強度データを取得し、時間tに対する蛍光強度データd(t)を取得して記憶装置に記憶させ、蛍光強度データd(t)を時系列に並べたときの最大値となる点Pにおける最大蛍光強度P=データd(t)を求める。点Pの後に現れる極小点Sとさらにその後に現れる極大点Mの間の平均蛍光強度ave(S:M)を求め、最大蛍光強度Pと平均蛍光強度ave(S:M)の比P/ave(S:M)を求める。平均蛍光強度ave(S:M)を求めるためには、その時間範囲の開始時間tsと終了時間teを定めておき、この開始時間tsと終了時間teの間の時間に対応する蛍光強度データd(t)の平均値を平均蛍光強度ave(S:M)とする。
画像

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研究分野
  • 発生,成長,分化
  • 光合成
展開可能なシーズ 近年、種々のセンサを用いて植物の生体情報を計測し生育状態を診断し、生育環境を適切に制御するSPA(Speaking Plant Approach)技術の植物工場への導入が検討されている。葉に光が入射すると、クロロフィルは光を吸収して励起状態となり、励起エネルギーのうち使用されなかった光エネルギーがChl(クロロフィル)蛍光である。暗処理した葉に一定強度の励起光を照射すると、Chl蛍光強度が経時的に変化し、このChl蛍光強度の経時変化を対数時間軸に沿ってプロットしたインダクションカーブの形状は、光合成能力の高低や種々のストレスの影響を受けて大きく変化する。植物の蛍光の経時変化測定による光合成活性の自動的で正確な診断を育成中の植物に対して行うことができる光合成活性評価プログラムおよび光合成活性評価装置を提供する。
光合成活性評価プログラムおよび光合成活性評価装置は、最大蛍光強度Pと平均蛍光強度ave(S:M)の比P/ave(S:M)を求めることによりインダクションカーブの特徴を抽出することができ、育成対象植物の診断に適用できる。
用途利用分野 光合成活性評価プログラム、光合成活性評価装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人愛媛大学, . 高山 弘太郎, 仁科 弘重, 水谷 一裕, 有馬 誠一, 羽藤 堅治, 三好 譲, . 光合成活性評価プログラムおよび光合成活性評価装置. 特開2010-246488. 2010-11-04
  • A01G   7/00     

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