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電磁波吸収体

シーズコード S110006463
掲載日 2011年11月22日
研究者
  • 武笠 幸一
  • 綱渕 輝幸
  • 末岡 和久
技術名称 電磁波吸収体
技術概要 電磁波吸収体の一実施例の横断面図である。シート状多孔質基体3の平面ならびに透孔周壁5の表面に、電磁波の吸収機能を有する吸収被膜8がほぼ均一に形成される。吸収被膜8は電磁波吸収性フィラーと電磁波吸収性高分子材の混合物から構成されている。電磁波吸収性フィラーとしては、例えば銅、アルミニウム、銀、白金、亜鉛、マンガン、フェライト、グラファイト、グラファイトを担持したセラミックなどが用いられる。フェライトとしては、例えばマンガン-亜鉛系、ニッケル-亜鉛系などのスピンネル型フェライトが用いられ、グラファイトを担持するセラミックとしては、例えばジルコニア系、ジルコン系、炭化珪素系などが用いられる。不活性雰囲気において焼成した後に炭素が残ってその形状を保持する多孔質体に、炭素源としての高分子材料及びシリコン粉末を含んだスラリーを含浸させ、不活性雰囲気中で焼成して炭化する。それを減圧下あるいは不活性雰囲気中で焼結することにより、微孔を有する炭化珪素を生成する。そしてこの多孔質体にシリコンを溶融含浸させた炭化珪素系多孔質体は、軽量で優れた耐熱性、耐蝕性、熱衝撃性を有している。
画像

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研究分野
  • 雑音一般
  • 電磁気学一般
展開可能なシーズ コンピュータやテレビなどの各種電子機器、通信機器などの電子・電気分野、シールドビルやシールド施設などの建築建材分野、人体保護用品の分野などの各分野に適用される電磁波吸収体に関し、電磁波の吸収性能が高く、薄型、軽量化が可能で、極めて広範囲にわたって電磁波吸収性能が発揮できる信頼性に優れた電磁波吸収体を提供する。
貫通した多数の透孔を有し、その透孔の軸方向が基体表面に対して傾斜している多孔質基体について、その透孔周面に、電磁波吸収性フィラーと電磁波吸収性高分子材の混合物からなる吸収被膜を形成し、且つ、その透孔が吸収被膜で塞がれないで通気性を持つよう構成することで、従来技術の課題である電磁波吸収による熱変形、溶融や有毒ガス発生などに対処可能となる。
用途利用分野 種電子機器、、通信機器、築建材分野、人体保護用品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 北海道大学, . 武笠 幸一, 綱渕 輝幸, 末岡 和久, . 電磁波吸収体. 特開2004-104063. 2004-04-02
  • H05K   9/00     
  • H01Q  17/00     

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