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バイオディーゼル燃料及びその製造方法

シーズコード S110006478
掲載日 2011年11月22日
研究者
  • 平野 勝巳
  • 谷中 仁美
  • 伊藤 拓哉
  • 角田 雄亮
  • 菅野 元行
  • 真下 清
技術名称 バイオディーゼル燃料及びその製造方法
技術概要 動物性油脂及び/又は植物性油脂を原料として、アルコール類とエステル交換して得られる脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル燃料であって、バイオディーゼル燃料中における不飽和脂肪酸エステルの含有率が10mol%以下であることを特徴とするバイオディーゼル燃料である。また、炭素数12以上の長鎖飽和脂肪酸エステルの含有率が30mol%以下である。また、常温で4ヶ月以上貯蔵しても動粘度が5mm/s以下であり、かつ、凝固開始温度が5℃以下である。バイオディーゼル燃料を製造する方法において、原料油脂をオゾン処理する工程と、オゾン処理に引き続き行われるエステル化工程と、エステル交換工程を含み、エステル化工程が、硫酸処理により行われる工程である。
研究分野
  • 液体燃料工業
展開可能なシーズ 原料に廃食物油を用いた場合であっても、目詰まり点が低く、寒冷地でも使用可能であり、かつ貯蔵安定性及び燃焼特性に優れたバイオディーゼル燃料を提供する。
植物性油脂を原料として含む場合、バイオディーゼル燃料(BDF)中の不飽和脂肪酸メチル含有率が減ることから、植物性油脂を原料とするBDFであれば本来的に有している優れた低温特性に加え、貯蔵安定性にも優れたBDFを製造することができる。また、動物性油脂と植物性油脂の混合物を原料とする場合、両者に含まれる不飽和脂肪酸メチルの分解・減少に伴い短鎖飽和脂肪酸メチルが生成され、低温特性の悪化の原因である長鎖飽和脂肪酸メチルの含有率が相対的に減少する。これにより、植物性油脂についての改善に加え、動物性油脂が本来有する優れた燃料特性を生かした上で、低温特性が向上することから、総合的には、燃焼特性、低温特性及び貯蔵安定性のすべてに優れたBDFを製造することが可能となった。
用途利用分野 ディーゼル燃料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 平野 勝巳, 谷中 仁美, 伊藤 拓哉, 角田 雄亮, 菅野 元行, 真下 清, . バイオディーゼル燃料及びその製造方法. 特開2010-053270. 2010-03-11
  • C10L   1/02     
  • C10L   1/08     
  • C11C   3/10     
  • C11C   1/02     
  • C11C   3/08     

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