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表面改質剤、該表面改質剤により改質された被改質体及びナノ粒子の分散液、並びにナノ粒子の製造方法

シーズコード S110006509
掲載日 2011年11月25日
研究者
  • 大塚 英典
  • 深石 真行
  • 石塚 崇
技術名称 表面改質剤、該表面改質剤により改質された被改質体及びナノ粒子の分散液、並びにナノ粒子の製造方法
技術概要 表面改質剤は、式(I)で表される基を有する重合性モノマー(A)と、式(II)で表される繰り返し構造を有する重合性モノマー(B)と、のグラフト共重合体からなる。式中、Rは、炭素数2~7のアルキレン基を表し、Rは、炭素数2~5のアルキレン基を表し、nは、5~2000の任意の整数を表す。重合性モノマー(A)のRは、炭素数3~5のアルキレン基であることが好ましい。アルキレン基の炭素数を変えることで、改質対象であるナノ粒子間の疎水的凝集力を制御することができる。アルキレン基の炭素数を3~5の範囲とすることで、小さくて安定した粒径の粒子を得ることができる。重合性モノマー(B)のRは、炭素数2~3であることが好ましい。アルキレン基の炭素数を2~3の範囲とすることで、分子の親水性と柔軟性とが高まる。また、nが10~500の場合、親水性と柔軟性とが高まる。式(II)で表される繰り返し構造の単位としては、特に限定されないが、例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド等が挙げられる。
画像

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研究分野
  • 高分子材料一般
展開可能なシーズ 改質対象に対して高い親和性を示し、改質対象の表面に吸着することで、改質対象を溶媒中で安定に分散させることができる表面改質剤、該表面改質剤により改質された被改質体、該表面改質剤により改質されたナノ粒子の分散液、及び該表面改質剤から形成されるミセルの疎水性コアを反応場とするナノ粒子の製造方法を提供する。
式(I)で表される基を有する重合性モノマー(A)を有するため、ピリジル基を介して改質対象に吸着することができる。ピリジル基は、様々な改質対象に親和性を示すため、表面改質剤として汎用性を有する。式(I)のRが、炭素数2~7のアルキレン基であるため、小さくて安定した粒径の粒子を得ることができる。さらに、式(II)で表される繰り返し構造を有する重合性モノマー(B)を有するため、被改質体を溶媒中で安定に分散させることができる。ナノ粒子の製造方法によれば、表面改質剤から形成されるミセルの疎水性コアを反応場とするため、凝集することなく、小さくて安定した粒径のナノ粒子を得ることができる。
用途利用分野 表面改質剤、触媒、色材、電子材料、光学材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京理科大学, . 大塚 英典, 深石 真行, 石塚 崇, . 表面改質剤、該表面改質剤により改質された被改質体及びナノ粒子の分散液、並びにナノ粒子の製造方法. 特開2010-053261. 2010-03-11
  • C08F 290/04     
  • C08F 220/34     
  • C08F 220/26     

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