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板状ヒドロキシアパタイト単結晶の製造方法

シーズコード S110006521
掲載日 2011年11月25日
研究者
  • 相澤 守
  • 庄 志
技術名称 板状ヒドロキシアパタイト単結晶の製造方法
技術概要 板状ヒドロキシアパタイト単結晶の製造方法は、Ca2+イオン、PO3-イオン、尿素及びウレアーゼを含む酸性水溶液を容器に入れ、酸性水溶液と外気とが気液接触した状態で保持し、ウレアーゼによる尿素の加水分解による水溶液のpH上昇にしたがって、ヒドロキシアパタイトの結晶核を生成させ、さらに結晶核をa軸及びb軸方向に成長させ、次いで水溶液に浮上している析出物を水溶液から分離採取し、次いで析出物に水熱処理を施して板状ヒドロキシアパタイト単結晶を得る。酸性水溶液中のCa2+イオンの濃度は、0.0025~0.0100mol・dm-3の範囲、PO3-イオンの濃度は0.0015~0.0060mol・dm-3の範囲、尿素の濃度は、1.0~2.0mol・dm-3の範囲、ウレアーゼの濃度は、尿素1当量に対して0.2倍当量から3倍当量の範囲、とすることが好ましい。
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研究分野
  • 無機化合物の結晶成長
展開可能なシーズ c面配向した板状ヒドロキシアパタイトを吸着材として用い、酸性タンパク質や塩基性タンパク質などの生理活性物質の分析、あるいは精製・単離を行う上で、使用するヒドロキシアパタイトは単結晶であることが望ましい。しかしながら従来技術においては、c面配向した板状ヒドロキシアパタイト単結晶を効率的に得ることができなかった。そこで、c面配向した板状ヒドロキシアパタイト単結晶を効率的に製造するための技術を提供する。
板状ヒドロキシアパタイト単結晶を効率よく製造することができる。得られる板状ヒドロキシアパタイト単結晶は、c面配向した板状HAp単結晶であり、これを用いて塩基性タンパク質などの生理活性物質の分析、あるいは精製・単離を行う場合に、多結晶HApに比べて高い吸着性能及び分離性能が得られる。
用途利用分野 板状ヒドロキシアパタイト単結晶、生理活性物質の吸着材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人明治大学, . 相澤 守, 庄 志, . 板状ヒドロキシアパタイト単結晶の製造方法. 特開2010-208896. 2010-09-24
  • C30B  29/14     
  • C01B  25/32     
  • C30B   7/10     

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