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磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置及び画像再構成方法

シーズコード S110006523
掲載日 2011年11月25日
研究者
  • 石原 康利
  • 草山 裕助
技術名称 磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置及び画像再構成方法
技術概要 画像再構成装置10は、磁化応答信号を画像情報として再構成する再構成手段4を備える。再構成手段4は、非飽和領域で検出された磁化応答波形と比較すべき理想波形を取得する。再構成手段は、理想波形と磁化応答波形との差分情報を補正係数として算出して該補正係数により前記磁化応答波形の信号強度に重み付けを行う。高調波成分の振幅特性を有効に利用する処理を施すことで、信号強度がより局所化され、高分解能化に繋がる。検出された磁化応答波形には干渉の影響が反映されており、正負の対称性と、ゼロ振幅付近で変曲する応答波形となる。本発明によりFFP(目的領域)外から生じる磁化応答波形の干渉を抑制できる。
画像

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研究分野
  • 医用画像処理
展開可能なシーズ MPIでは、目的領域外に存在する磁性ナノ粒子から生じる磁化信号の干渉により、空間分解能の低下や偽像の出現の問題があった。特に磁性ナノ粒子の粒径が50nm以下の場合、画像分解能の顕著な低下が懸念され大きな外部磁場が必要となり、MPI画像再構成装置が大型化し、高価となっていた。これまで、MPIにおける再構成画像の高分解能化を目指し、磁性ナノ粒子の磁化信号の応答波形(磁化応答波形)に含まれる高調波成分の特性を利用した方法があるが効果は限定的であった。本発明では、磁性ナノ粒子の空間的分布の画像再構成装置において、再構成画像の分解能を改善し、また偽像を排除する。
磁化応答信号の高調波成分の情報と磁化応答波形の飽和・非飽和時間の両情報を用いることで磁化応答信号を精細に分別可能となるため、所望としない目的領域外からの磁化応答信号の干渉を抑制し、画質の向上と画像分解能の改善(偽像の削除・抑制)が可能となる。また、所望とする信号の検出に必要な外部印加磁場の強度を小さくでき、MPI画像再構成装置の安価・小型の構成が可能となる。
用途利用分野 画像再構成装置、MPI(磁性粒子映像法)画像再構成装置、磁性ナノ粒子を用いた画像再構成装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人明治大学, . 石原 康利, 草山 裕助, . 磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置及び画像再構成方法. 特開2010-172410. 2010-08-12
  • A61B   5/05     

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