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乾燥粉体および乾燥粉体の製造方法

シーズコード S110006529
掲載日 2011年11月25日
研究者
  • 根本 清次
  • 鶴田 来美
  • 渡邊 眞一郎
技術名称 乾燥粉体および乾燥粉体の製造方法
技術概要 さつま芋などの発酵材料に由来するデンプン、糖類、線維、有機酸を始めとする有機化合物と、醸造過程で用いられる麹菌や酵母菌の菌体と、を含む焼酎糟を主成分とする乾燥粉体である。また、全体に占める炭化割合が0~50%の範囲内にある乾燥状態である焼酎糟を主成分とする乾燥粉体である。さらに、粒子径が0.5mm以下に粉砕された乾燥粉体である。この乾燥粉末は、160℃近傍の温度に常時維持されている平板上に、個体成分4~5%程度のわずかな粘調性を有する水溶液である焼酎糟を広範囲に瞬時に約3mm以下の厚さに展開し、全体が沸騰する状態から水分量が約30%以下に変化する状態まで加熱し、乾燥した薄い箔状の焼酎糟展開膜を剥離して粉体状に加工処理した後、再度前記粉体を含有水分量が20%以下になるまで乾燥処理することにより、製造される。この乾燥粉末は、排便用容器に、この乾燥粉体を敷き詰め、そこに泥状便を投入する、もしくは排便用容器に投入された泥状便にこの乾燥粉体を投入することにより、泥状便を固形化する水溶性便用処理材として使用される。炭化が50%を超えた場合には著しく吸水能が低下することが図に示される。
画像

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研究分野
  • 廃棄物処理
展開可能なシーズ 水様性(液状)便を、扱いの容易さに加えて下水管などに直接流せる状態の固形化を可能とすることにより、人為的な負担を軽減できるとともに、高分子吸収材や紙パルプを使用することにより生じるごみ廃棄を無くす水溶性便用乾燥粉体および乾燥粉体の製造方法を提供する。
粒子径が0.5mm以下であるため、水溶性便用処理材の利用時において、水様性(液状)便等を粒子のあらゆる方向から効果的に吸収する吸収表面積が増すとともに、粒子形がもたらす団粒吸水が効果的に働き吸水力が増大させることができる。また、水溶性便用処理材である乾燥粉体が、含有水分量が20%以下になるまで乾燥処理された場合、毛細管現象を助長すると見られる粉体の小孔が乾燥し、吸水力が増幅されることになる。
用途利用分野 吸収剤、固形化剤、ポータブルトイレ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 宮崎大学, . 根本 清次, 鶴田 来美, 渡邊 眞一郎, . 乾燥粉体および乾燥粉体の製造方法. 特開2010-166875. 2010-08-05
  • C12N   1/00     
  • A01K   1/015    
  • B09B   3/00     
  • C02F  11/12     

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