TOP > 技術シーズ検索 > 金属イオンの吸着剤、並びにそれを用いた吸着方法

金属イオンの吸着剤、並びにそれを用いた吸着方法

シーズコード S110006532
掲載日 2011年11月25日
研究者
  • 馬場 由成
技術名称 金属イオンの吸着剤、並びにそれを用いた吸着方法
技術概要 キトサン誘導体を含む吸着剤を用いる硝酸アンモニウム溶液からの金属イオンの吸着実験において、金属溶液を硝酸アンモニウム溶液で希釈し、1Nの硝酸とアンモニア水で適宜pHを調整した金属溶液に、吸着剤を加え、30℃恒温槽を用いて120rpmで24時間振とうする。その後、溶液をろ過し、平衡pHを測定する。原子吸光光度計を用いて金属イオン濃度の定量を行い、平衡前後の金属イオンの濃度差から吸着量を求める。図に示すように、この吸着剤で回収の目的としているIn(III)とGa(III)は高い吸着量を示し、この結果から本吸着剤は亜鉛精錬残渣からのIn(III)とGa(III)の回収が可能である。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-022864.GIF
研究分野
  • 吸着,イオン交換
展開可能なシーズ 電子工業から排出される廃棄物、使用済み液晶パネル、亜鉛精錬残渣等からインジウム及びガリウムを効率的に回収することができる、キトサン誘導体からなる吸着剤を提供する。
キトサン誘導体を含むこの吸着剤は固体であるので、固液分離を容易に行うことができる。吸着剤は化学的に非常に安定であり、工業的な長期使用に最適である。この吸着剤を用いることによって、金属イオン、特にインジウム、ガリウム及び亜鉛の相互分離を効率的に行うことができ、電子工業から排出される廃棄物、使用済み液晶パネル、亜鉛精錬残渣等からインジウム及びガリウムを吸着することができる。吸着させたインジウム及びガリウムは、酸性溶液により簡単に脱離させることができ、金属の回収が容易となる。
用途利用分野 金属イオン吸着剤、金属イオン吸着システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 宮崎大学, . 馬場 由成, . 金属イオンの吸着剤、並びにそれを用いた吸着方法. 特開2010-179205. 2010-08-19
  • B01J  20/24     
  • C09K   3/00     
  • C22B   7/00     
  • C22B  58/00     
  • C22B   3/42     

PAGE TOP