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急性虚血性疾患の診断薬

シーズコード S110006543
掲載日 2011年11月25日
研究者
  • 廣畑 聡
  • 臼井 真一
  • 草地 省蔵
技術名称 急性虚血性疾患の診断薬
技術概要 急性虚血性疾患診断薬における有効成分は、「ADAMTS(A Disintegrin And Metalloprotease with Thrombospondin motifs)を認識する抗体」である。診断薬は、ADAMTSを認識する抗体のみからなるものであってもよいし、医薬的に許容される担体を含んでいてもよい。医薬的に許容される担体としては、診断薬を液剤として調製する場合、製剤素材として慣用されている各種担体、例えば希釈剤、溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤などを含んでいてもよい。さらに抗体の凝集を防ぐために、Tween20(登録商標)などの界面活性剤を添加するのが好ましい。これらの配合比は、当業者が適宜決定することができる。このようにして調製した診断薬を対象から採取した血液に添加し、ADAMTSを検出することによって、急性虚血性疾患に罹患しているか否かを診断することができる。ADAMTS-1のmRNA発現量を測定した。ADAMTS-1は、低酸素状態の血管内皮細胞で発現が亢進した。
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研究分野
  • 循環系の診断
展開可能なシーズ 早期診断が疾患の治療や予後に大きく影響する心筋梗塞等の急性虚血性疾患を、発症の初期の段階で検出可能な手段を提供する。
この検出方法は、ADAMTSが急性虚血時にのみ一過的に血液中に分泌される急性虚血のバイオマーカーであり、慢性虚血などの他の虚血状態では分泌されないことの発見に基づくものである。この検出方法によれば、対象が急性虚血性疾患に罹患しているか否かを発症の初期に判別することができる。またこの方法はこれまでに汎用されてきた心筋逸脱酵素による検出方法と異なり、偽陽性を示すことなく、急性期の段階で治療方針を定めることを可能にする強力な診断ツールとなり得る。
用途利用分野 急性虚血性疾患診断用キット、急性虚血性疾患診断薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 岡山大学, . 廣畑 聡, 臼井 真一, 草地 省蔵, . 急性虚血性疾患の診断薬. 特開2009-063353. 2009-03-26
  • G01N  33/573    
  • G01N  33/577    

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