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ラジカル滅菌装置

シーズコード S110006545
掲載日 2011年11月25日
研究者
  • 佐藤 三郎
  • 林 信哉
技術名称 ラジカル滅菌装置
技術概要 被処理物を収納し、気密性容器からなる収納手段1と、収納手段内を低気圧に維持する低気圧維持手段2と、収納手段1と連通し、水を導入して気化させて水蒸気ガスを発生させる水蒸気ガス発生手段3と、収納手段内に少なくとも電極41を収納し、収納手段内に水蒸気ガスが供給された水蒸気雰囲気中で電極に電流を流して放電により水蒸気ガスの酸化水素を電離させてヒドロキシ(OH)ラジカル及び酸素(O)ラジカルを生成するラジカル生成手段4とを備える。以下は必要に応じて構成する。水蒸気ガス発生の気圧を気密性容器の内部気圧より高く、大気圧より低くする。水蒸気ガス発生手段は収納手段と一体に構成する。ラジカル発生手段は低気圧グロー放電を発生させる。電極に供給する電流の周波数を1kHzないし10kHzとし、交流電圧を7kVないし13kVとする。微少流量バリアブルニードルバルブ33により液体の水を直接低気圧容器内に導入する。低気圧維持手段は水蒸気ガスの圧力を1Paから1,000Paまで変化させる。水蒸気ガス発生手段と収納手段との各気圧を比例させて増減させる。水蒸気ガスの発生と放電によるラジカルの発生とを交互に実行する。
画像

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研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 気体放電
  • プラズマ応用
展開可能なシーズ ヒドロキシ(OH)ラジカル及び酸素(O)ラジカルを高密度に発生させて被処理物を確実且つ安価に滅菌させると共に、作業者の安全性を確保することができる手段を提供する。
被処理物を収納する収納手段を低気圧に維持し、大気圧より低気圧で水蒸気ガスを急速且つ多量に発生させ、より低圧な収納手段へ円滑に導入し、導入した水蒸気ガスの低圧雰囲気内でラジカル生成手段が放電を確実且つ円滑に行え、より効率的にヒドロキシラジカル及び酸素ラジカルを発生できる。また、水蒸気ガス発生手段と収納手段とを一体に構成すれば装置を簡略化できる。また、ラジカル発生手段が低気圧グロー放電を発生することにより、電極が体積放電を行い、容器内全領域で高効率にラジカルを生成する。ラジカル生成手段は電流の周波数および交流電圧の調整により水蒸気ガスの水分子(イオン)と共鳴し、且つ放電の開始及び維持が確実・容易に制御でき、電極形状を特殊・特定形にする必要はない。水蒸気ガスの圧力を変化させることにより、被処理物へのラジカルの浸透性は確実になる。
用途利用分野 医療具滅菌装置、医療材料包装滅菌装置、食品殺菌装置、医薬品殺菌装置、容器・ボトル殺菌装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人佐賀大学, . 佐藤 三郎, 林 信哉, . ラジカル滅菌装置. . 2009-02-05
  • A61L   2/14     

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