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排ガスの処理方法及び処理装置

シーズコード S110006601
掲載日 2011年11月29日
研究者
  • 吉田 恵一郎
  • 花本 健一
  • 道本 修司
  • 黒木 智之
  • 山本 俊昭
技術名称 排ガスの処理方法及び処理装置
技術概要 フィルタ1を排ガス5の流路7上に配置し、排ガスをフィルタ1,25に通過させ、排ガス5中の炭素が主成分の粒子状物質をフィルタに捕捉し、清浄なガス6を得る。フィルタに堆積した物質を除去してフィルタを再生するため、フィルタの上流側の流路7上で、排ガス5にオゾンを注入し、排ガス中の一酸化窒素を二酸化窒素に酸化する。この二酸化窒素はフィルタに堆積した粒子状物質中の可燃性物質と燃焼反応を起し、フィルタに堆積した物質はガス化され、フィルタが再生される。このとき、排ガス中に燃焼反応を阻害物質がある場合は、オゾン注入量を増大させる必要があるが、これを避けるため、排ガスの上流側からフィルタを見たときオゾン濃度分布が不均一になるようにオゾンを排ガス内に放出する。これにより、フィルタを高効率で再生できる。さらに、オゾン濃度分布を経時的に変化させることにより、フィルタ全体を再生して、フィルタ寿命の短縮化を防ぐ。なお、オゾン注入地点での排ガス温度は、好ましくは220℃以上、更に好ましくは300℃以上である。なお、オゾン注入を複数箇所から行うことも可能である。
画像

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研究分野
  • 排ガス処理法
  • 排ガス処理
展開可能なシーズ 排ガス処理のフィルタに堆積した粒子状物質を除去してフィルタを再生する方法は、多種あるが、フィルタ加熱方法は、燃費悪化や粒子状物質の局所的な自発的燃焼が生じやすい。酸化触媒を用いる方法は、酸化触媒活性化のため高温を必要とし、適用できる被処理ガスが限定され、酸化触媒が劣化する問題がある。その他の方法でも、消費エネルギーの増大、装置の大型化が発生しやすい。そこで、局所的な燃焼の発生を抑えながら、小型且つ簡単な構成で、更に、少ない消費エネルギーで、フィルタに堆積した粒子状物質を除去してフィルタを再生できるジーゼルエンジン等の廃ガス処理方法及び装置を提供する。
フィルタを選択的に高効率で再生することができる。オゾンを局所的に注入するので、必要な総オゾン量が少なくて済み、オゾン生成に必要なエネルギー量を少なくし、オゾン生成の装置の小型化ができる。オゾンを排ガス中に注入するので、フィルタに堆積した粒子状物質の局所的燃焼を防止できる。オゾンの濃度分布を経時的に変化させることにより、フィルタ全体の再生ができ、フィルタ寿命の短縮化を防止できる。
用途利用分野 排気ガス処理装置、自動車排気ガス清浄器、ジーゼルエンジン排気ガス処理装置、空気中粒子状物質除去装置、室内空気清浄器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, ダイハツディーゼル株式会社, 公立大学法人大阪府立大学, . 吉田 恵一郎, 花本 健一, 道本 修司, 大久保 雅章, 黒木 智之, 山本 俊昭, . 排ガスの処理方法及び処理装置. 特開2011-074867. 2011-04-14
  • F01N   3/023    
  • F01N   3/025    
  • F01N   3/029    

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