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テラヘルツ波発生方法及び装置

シーズコード S110006613
掲載日 2011年11月29日
研究者
  • 碇 智文
  • 南出 泰亜
  • 伊藤 弘昌
技術名称 テラヘルツ波発生方法及び装置
技術概要 テラヘルツ波発生装置10は、パラメトリック効果によってテラヘルツ波発生が可能な非線形光学結晶12と、この非線形光学結晶12内にポンプ光2としてレーザ光を入射する第1レーザー装置14とを備え、ノンコリニア位相整合条件を満たす方向にアイドラー光3とテラヘルツ波4を発生させる。更に、非線形光学結晶12内で発生するアイドラー光3を同一の全反射点13で全反射させかつ増幅する登頂型の共振器15とを備える。共振器15を構成する2枚の反射ミラー15a、15bは、ポンプ光2は透過し、アイドラー光3は反射して、非線形光学結晶12内で発生するアイドラー光3を増幅する。この共振器15の代わりに、非線形光学結晶12内で発生するアイドラー光3の発生方向に単一周波数の別の第2レーザー光を光注入する第2レーザー装置を備えてもよい。図1(B)は、全反射点13における角度位相整合条件を示す。非線形光学結晶12の一端面12a(上面)は、テラヘルツ波4の発生方向にほぼ直交し、この端面12a上のほぼ同一点13においてポンプ光2とアイドラー光3が全反射し、これにより発生したテラヘルツ波4がほぼ垂直に出射するように位置決めされる。
画像

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研究分野
  • 半導体レーザ
  • 非線形光学
展開可能なシーズ 結晶内での吸収を大幅に低減でき、界面から外部への取出し効率を高めることができ、かつガウス光学系の適用が容易な回転対称に近いテラヘルツ波の出力分布を得ることができるテラヘルツ波発生方法及び装置を提供する。
テラヘルツ波の発生点がポンプ光とアイドラー光の全反射点またはその近傍となり、実質的に1点で発生しかつ端面に対してほぼ垂直に出射するので、ガウス光学系の適用が容易な回転対称に近いテラヘルツ波の出力分布を得ることができる。また、結晶端面から垂直にテラヘルツ波を取り出すことで反射による損失の低下、波面の乱れの回避、ビーム形状の改善が可能である。また、この構成を用いることで、これまで困難であったARコーティングやテラヘルツ波ファイバーなどを光源と一体型で取付けることも可能となる。
用途利用分野 テラヘルツ波発生装置、ノンコリニア型テラヘルツ波発生装置、サブミリ波発生装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人理化学研究所, . 碇 智文, 南出 泰亜, 伊藤 弘昌, . テラヘルツ波発生方法及び装置. 特開2006-163026. 2006-06-22
  • G02F   1/39     

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