TOP > 技術シーズ検索 > 回折格子装置

回折格子装置

シーズコード S110006614
掲載日 2011年11月29日
研究者
  • 海老塚 昇
技術名称 回折格子装置
技術概要 回折格子装置10は、その光軸周りに回動自在な状態で配設された直角プリズム12と、その面12aと略平行して対面する面14aを備え光軸周りに回動自在な状態で配設された直角プリズム14と、直角プリズム12と直角プリズム14との間に配設された回折格子16とを有する。また、直角プリズム12の面12aと面12bとによって形成される頂角αと、直角プリズム14の面14aと面14bとによって形成される頂角βとは、直角プリズム12の屈折率と直角プリズム14の屈折率とが同一である場合に、同一の大きさを有する。直角プリズム12の頂角αを含み互いに対面する側面12cと側面12d、並びに、直角プリズム14の頂角βを含み互いに対面する側面14cと側面14dとはいずれも直角三角形形状を有する。こうした直角プリズム12の側面12c、12dの直角三角形形状の直角を形成するとともに頂角αを形成する面12aと、直角プリズム14の側面14c、14dの直角三角形形状の直角を形成するとともに頂角βを形成する面14aとが、略平行して対面するように、直角プリズム12と直角プリズム14とは所定の間隔を有し互いに離れて配設されている。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2004-372061.gif
研究分野
  • 光デバイス一般
展開可能なシーズ 高分散で高い回折効率を有し、しかも単純な構成で製作が容易な回折格子装置を提供する。
光軸周りに回動自在に配設された2つの直角プリズムのそれぞれに隣接して配設されたボリューム・フェイズ・ホログラムよりなる回折格子と回折格子との間に、直角プリズムの頂角の略2倍の大きさの頂角を有する二等辺三角形プリズムを配設するようにしたため、高分散で高い回折効率を有する回折格子装置を実現し、しかもその構成が単純なので容易に製作することができる。この回折格子装置は反射型・透過型いずれにおいても高効率なものであり、従来の反射型のSR型回折格子では困難なリング型共振器内への組み込みも可能で、複屈折フィルターに代わって使用することにより大幅にコストを削減できる。
用途利用分野 回折格子装置、望遠鏡、観測装置、分光分析装置、品質管理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人理化学研究所, . 海老塚 昇, . 回折格子装置. 特開2006-178223. 2006-07-06
  • G02B   5/04     
  • G01J   3/14     
  • G01J   3/18     
  • G02B   5/18     
  • G02B   5/32     
  • G02B  27/42     

PAGE TOP