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汎用的高感度ELISA法およびその試薬キット

シーズコード S110006629
掲載日 2011年11月30日
研究者
  • 大谷 浩
  • 八田 稔久
  • 小野 篤輝
技術名称 汎用的高感度ELISA法およびその試薬キット
技術概要 ELISA試薬キットは、アミノプレートELISA法において好適に使用される試薬であって、その内容成分として、下記の(a)または(b)のいずれか一方、または両方を含む。(a)抗原固相化用緩衝剤として、Tris-buffered saline(TBS)(b)ブロッティング剤としてポリエチレンイミン。より高い感度を実現するためには、(a)と(b)の両方を含むことが好ましい。抗原固相化用緩衝剤として用いられるTBSは、Trizma(登録商標)base(SIGMA社)と塩化ナトリウムを水に溶解して調製される緩衝剤である。緩衝液としてTBSを用いた場合に格段に高いシグナルが検出され、TBSの存在によってアミノプレートに対する抗原の固相化率が向上したことが認められた。一方、すべての緩衝液について、抗原固定化前の緩衝液処理の有無による影響は認められなかった。これらのことから、アミノプレートに抗原(標的物)を固定化する際に、緩衝液としてTBSを使用することによって、プレートに対する抗原の固相化率を上げることができ、その結果、高感度化が可能になることがわかる。
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研究分野
  • 免疫反応一般
展開可能なシーズ 汎用的で低コストでありながらも、少量の試料で高感度な検出が可能なELISA法を提供する。また、アミノプレートELISA法において、アミノプレート表面における抗原(標的物)の固相化率を向上させ、および/または、上記アミノプレートと標識抗体との非特異的反応に起因して生じるノイズを有意に抑制することによって、少量の試料でより高い感度を有するELISA法を提供する。さらに、高感度ELISA法に使用される試薬キット、特に、抗原(標的物)をプレートに固定化する際に使用される抗原固相化用緩衝剤、および/またはブロッティング剤として、特定の試薬を含む試薬キットを提供する。
抗原固相化用緩衝剤を用いたアミノプレートELISA法によれば、アミノプレートへの抗原の固相化率が向上するため、検出シグナル(抗原と標識抗体との特異的反応によって生じるシグナル)を上げることができる。
用途利用分野 試薬キット、ELISA試薬キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人島根大学, . 大谷 浩, 八田 稔久, 小野 篤輝, . 汎用的高感度ELISA法およびその試薬キット. 特開2008-241551. 2008-10-09
  • G01N  33/531    
  • G01N  33/543    

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