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カルシウムイオン水の製造方法、セメント硬化体及びその製造方法

シーズコード S110006664
掲載日 2011年11月30日
研究者
  • 森村 毅
  • 野村 正人
  • 山中 好治
技術名称 カルシウムイオン水の製造方法、セメント硬化体及びその製造方法
技術概要 貝殻を1200℃で焼成し、不純物を含有する貝殻粉末を得た。次に、濃度99.9重量mol%の酢酸100ccに純水900ccを加え、1000ccの酢酸水溶液を調製した。この酢酸水溶液に貝殻粉末20gを入れ、酢酸水溶液中に貝殻粉末が溶解する状態を確認しながら、炭酸水素ナトリウムを2g入れ、貝殻粉末を溶解した。貝殻粉末を完全に溶解させて貝殻粉末溶解液とした後、重金属等不純物が沈降するまで静置した。不純物を沈降させた後、貝殻粉末溶解液から不純物を除去し、残った上澄み液をろ過装置にてろ過し、カルシウムイオン水を得た。このようにして得た、カルシウム粉末を含まないカルシウムイオン水を用い、以下のようにモルタルを製造した。
画像

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thum_2007-059252.GIF
研究分野
  • 構造材料による構造
展開可能なシーズ 貝殻から不純物を含まない高濃度のカルシウムイオン水溶液を製造すること、また、このカルシウムイオン水を用い、機械的強度及び耐久性を高めたセメント硬化体と既存建造物のひび割れ補修に適する優れた靭性を有するセメント硬化体を提供する。
空隙率が小さいため、水分吸収量が少なく、水分凍結に伴う体積膨張によるセメント硬化体のひび割れを抑止できるとともに、大気中の二酸化炭素吸収量も抑えられ、セメントの中性化を抑止できる。このため、耐久性に優れたセメント硬化体を提供できる。
用途利用分野 機械的強度及び耐久性を高めたセメント硬化体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人近畿大学, . 森村 毅, 野村 正人, 山中 好治, . カルシウムイオン水の製造方法、セメント硬化体及びその製造方法. 特開2008-222458. 2008-09-25
  • C04B  22/00     
  • C04B  28/02     
  • B09B   3/00     

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