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超音波診断装置及び組織性状判別のプログラム

シーズコード S110006668
掲載日 2011年11月30日
研究者
  • 内野 英治
  • 末竹 規哲
  • 久保田 良輔
  • 松崎 益徳
  • 廣 高史
技術名称 超音波診断装置及び組織性状判別のプログラム
技術概要 血管V内に細い管状のカテーテルCを血管の軸方向に挿入し(a)、動脈血管の内面における組織性状を判別する。血管の断面(b)は、血管内面にはプラークPが堆積し、プラークにより狭められた血管内の内腔Lに沿ってカテーテルCを挿入する。カテーテルCは先端側に超音波探触子Tが装着されており、その軸を中心として回転させる駆動装置を備える。超音波探触子TはカテーテルCの軸に垂直な方向に指向性の強い超音波Uを送信するとともに、反射波を受信して電気信号に変換する。超音波探触子Tが血管の軸方向のある位置にある時に、カテーテルを回転させつつ超音波の送信・受信を行うことにより、血管の1つの断面についての信号が得られる。カテーテルCは移動とともに、また、血管自体にも移動・変形の動作が伴い、血管の軸方向に対しての角度が変化していく。このため、超音波探触子Tから送信される超音波が血管内面に対して照射される角度も変動していく。このように、血管内面に対する超音波の入射角が変動するため、反射面をなす組織によって反射波の角度依存性があり、それが検出された反射波データに現れることを用いて組織、性状の判別がなされる。
画像

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thum_2007-047005.GIF
研究分野
  • 医療用機器装置
  • 生体計測
展開可能なシーズ 管状の器官内に超音波探触子を備えるカテーテルを挿入し、超音波の送受信により得られた超音波画像を用いた従来の検査手法において、組織の質的な性状については判別できない。超音波の反射波信号を検出して得られた断面を表す画像の処理により管状器官内面の組織性状を判別できる超音波診断装置を提供する。
管状の被検体についての一連の断面を表す画像について累積差分画像を生成し、これを二値化処理した画像を生成することにより、被検体内面の組織が線維性か脂質性かを判別することができる。また、一連の断面を表す画像について位置合わせを行う際に、中心位置を同定してから極座標変換した画像を用いて回転角度の同定を行うことにより、位置合わせが容易で、正確にできる。
用途利用分野 超音波診断装置、組織性状判別プログラム、医用光学機器、診断用機器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 内野 英治, 末竹 規哲, 久保田 良輔, 松崎 益徳, 廣 高史, . 超音波診断装置及び組織性状判別のプログラム. 特開2008-206779. 2008-09-11
  • A61B   8/00     
  • A61B   8/12     

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