TOP > 技術シーズ検索 > 抗ヘルペスウイルス活性を有するヌクレオシド誘導体

抗ヘルペスウイルス活性を有するヌクレオシド誘導体

シーズコード S110006695
掲載日 2011年12月2日
研究者
  • 市川 聡
  • 藤室 雅弘
  • 松田 彰
技術名称 抗ヘルペスウイルス活性を有するヌクレオシド誘導体
技術概要 本発明は、式[式中、Rは、ヒドロキシ、C1-6のアルコキシ、ハロゲン、NR1R2(ここで、R1およびR2は、独立して、水素またはC1-3のアルキルである)、シアノまたはフェニルである]で表される化合物またはその塩である。式Iの化合物またはその塩を有効成分として含有するヘルペスウイルス感染症を予防または治療するための医薬組成物である。好ましくは、式Iにおいて、Rは、ヒドロキシ、C1-6のアルコキシ、ハロゲンまたはアミノである。より好ましくは、式Iの化合物は、2-アミノ-9-(2-C-シアノ-2-デオキシ-β-D-アラビノペントフラノシル)-6-メトキシプリン(1a)、9-(2-C-シアノ-2-デオキシ-β-D-アラビノペントフラノシル)-2,6-ジアミノプリン(1b)、2-アミノ-9-(2-C-シアノ-2-デオキシ-β-D-アラビノペントフラノシル)-6-クロロプリン(1c)および9-(2-C-シアノ-2-デオキシ-β-D-アラビノペントフラノシル)グアニン(1g)からなる群より選択される。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2008-510904.GIF
研究分野
  • 抗ウイルス薬の基礎研究
展開可能なシーズ EBV(エプステイン・バー・ウイルス)やKSHV(カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス)をはじめとするヘルペスウイルス感染症の予防または治療に有効な薬剤、ならびにヘルペスウイルス感染症の治療方法を提供する。
ヘルペスウイルスの増殖を阻害する活性を有し、ヘルペスウイルス感染症の治療に有用である。即ち、EBVおよびKSHVの増殖を有意に阻害することができる。本化合物により増殖阻害されるヘルペスウイルスとしては、HSV(単純ヘルペスウイルス)、CMV(サイトメガロウイルス)、EBV、HHV38(水痘帯状疱疹ウイルス9)、KSHVなどが含まれる。また、本医薬組成物は、当業者に公知の方法で製剤化できる。例えば、本発明の化合物を、薬学的に許容しうる担体もしくは媒体、具体的には、滅菌水や生理食塩水、植物油、乳化剤、懸濁剤、界面活性剤、安定剤、香味剤、賦形剤、ベヒクル、防腐剤、結合剤などと併用して、一般に認められた製薬実施に要求される単位用量形態で混和して製剤化できる。
用途利用分野 ヘルペスウイルス感染症を予防または治療するための医薬組成物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北海道大学, . 市川 聡, 藤室 雅弘, 松田 彰, . 抗ヘルペスウイルス活性を有するヌクレオシド誘導体. . 2009-08-27
  • C07H  19/173    
  • A61K  31/7076   
  • A61P  31/22     

PAGE TOP