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バーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システム

シーズコード S110006766
掲載日 2011年12月5日
研究者
  • 吉村 昇
  • 水戸部 一孝
  • 吉岡 尚文
  • 齊藤 正容
技術名称 バーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システム
技術概要 バーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システムは、仮想交通環境を映し出す映像呈示ユニット1と、被験者の動作を測定する運動計測ユニット2および映像呈示・計測用のPC3で構成されている。映像呈示ユニット1は3台のプロジェクタ4および100型スクリーン5で構成される。PC3から正面、左側および右側の仮想交通環境のCGがプロジェクタ4に送られ、暗室内に設置した3面のスクリーン5に投映される。運動計測ユニット2は3次元デジタイザ7で構成され、3次元デジタイザ7を用いて、被験者の頭部の位置および姿勢をPC3に取り込むことができる。被験者の応答を測定するための入力装置を備えるPC3はCGプログラムにより仮想交通環境における出現する車両の車種、色、ヘッドライトの灯火・無灯火、被験者からの距離を自由に設定することができる。被験者を取り囲む非金属製フレームの転倒防止用枠8により検査中の転倒事故を防止する。仮想交通環境で車両視知覚能力を検査することのメリットは、被験者の安全性、夕暮れ時等の視環境の再現性および各種パラメータ変更の容易性に加え、瞬時にあらゆる交通環境を簡便に再現できる点にある。
画像

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研究分野
  • 医用画像処理
  • 眼の診断
展開可能なシーズ 実際の交通環境を模擬するために視野全体に映像を提示し、車両視知覚能力を定量的に検査するためのバーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システムを提供する。
バーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システムは、実際の車道を横断する状態に近い条件、例えば「瞼の下垂」、「メガネのフレーム」、「帽子やフード等の服装」による影響が反映した条件下で、仮想空間に出現する車両に気付くことができるかどうか検査することができるメリットを有している。さらに、仮想空間中の任意の位置に出現する車両の見え方を現実の車両のそれと等しくなるように大きさおよび明るさをシミュレーションし、再現している。この交通視知覚能力検査システムは、車道横断時に左右から接近する車両を見落として車道に飛び出して交通事故に遭うリスクの高い高齢者を事前に発見し、効果的な交通安全指導、リハビリテーション、またはアシストデバイスの利用により、交通事故数を減少できる。さらに、蓄積したデータから、高齢者が気づきやすい自動車の設計指針を得ることが可能になる。
用途利用分野 バーチャルリアリティ技術、交通視知覚能力検査システム、コンピュータ・グラフィック、シミュレータ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人秋田大学, . 吉村 昇, 水戸部 一孝, 吉岡 尚文, 齊藤 正容, . バーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システム. 特開2008-292643. 2008-12-04
  • G09B  19/00     

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