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微細粒子粉末が複合化された微細粒子複合材料の製造方法

シーズコード S110006843
掲載日 2011年12月7日
研究者
  • 渡辺 義見
  • 佐藤 尚
技術名称 微細粒子粉末が複合化された微細粒子複合材料の製造方法
技術概要 金属母相と微細粒子の混合粉末を作製する。このとき、微細粒子の体積分率が異なる混合粉末を数種類作製することによって、材料内部における微細粒子体積分率の分布を制御する。遠心力鋳造装置の型を回転させ、作製した混合粉末を回転中の型に投入する。混合粉末は、微細粒子の体積分率が目的の分布になるように投入する。金属母材を溶解し、遠心力鋳造装置の型加熱炉で加熱された回転中の型に金属母材溶湯を流し込む。そのとき、型に流れ込んだ金属母材溶湯によって、混合粉末中の金属母材粉末も溶解する。その結果、微細粒子が金属母相に強固に固定される。型および材料を冷却後、型の回転を停止する。例えば粒子として粒子径が約300nmのTiOを用い、純Alを母相とした。複合材料は、重力倍数G=50(G=1が重力場)、純Al母材の溶解温度900℃および金型予備加熱温度500℃の条件で遠心力混合粉末法にて作製した。複合材料の表面は、白色を有している。これは、遠心力混合粉末法にて作製した材料の表面に白色であるTiO粒子が分散しているためである。
画像

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研究分野
  • 分散強化合金
  • 鋳造法,鋳込
展開可能なシーズ 従来の技術において製造できなかった金属母相と濡れ性が悪い微細粒子を金属母相中に均一あるいは傾斜分散し、かつ製品の大きさが比較的大きな複合材料の遠心力鋳造による製造方法を提供する。
微細粒子が母相に強固に固定され、かつ母相中に均一あるいは傾斜分散したリング状の複合材料を製造することができる。さらに、微細粉末の体積分率分布をコントロールすることによって微細粉末が有する機能特性や複合材料の強度をコントロールすることができる。また、寸法の制限がないために比較的大きな製品を製造することができる。
用途利用分野 酸化チタン分散アルミニウム複合材料、傾斜機能材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 渡辺 義見, 佐藤 尚, . 微細粒子粉末が複合化された微細粒子複合材料の製造方法. 特開2008-284589. 2008-11-27
  • B22D  19/14     
  • C22C   1/10     
  • B22D  13/02     

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