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筋萎縮性側索硬化症治療薬

シーズコード S110006861
掲載日 2011年12月7日
研究者
  • 小野 真一
  • 徳田 栄一
技術名称 筋萎縮性側索硬化症治療薬
技術概要 ALSモデル動物のひとつであるG93A SOD1トランスジェニックマウス(Tg)を用いた。このモデルは,家族性ALSに見出された変異SOD1遺伝子を有し,14~16週齢以降に下肢に始まる運動麻痺を呈する。4週齢のTg,26匹をテトラチオモリブデン酸(TTM)群と対照群に分けた(各群13匹)。TTM群にはTTM(5mg/kg)を,対照群にはリン酸緩衝生理食塩水(PBS)を連日,個体が死亡するまで腹腔内投与した。マウスの運動機能はRota-Rod,生存率はKaplan-Meier法により評価した。また,8週齢の時点(TTM投与開始4週間後)で,各群の一部(n=3)をと殺し,本疾患の責任病巣である脊髄の銅(Cu)濃度,過酸化脂質(LPO)生成量,アポトーシス関連因子の挙動を,誘導結合型プラズマ質量分析法,チオバルビツール酸法,ウェスタンブロット法でそれぞれ検討した。
画像

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研究分野
  • 先天性疾患・奇形の治療
展開可能なシーズ ALSに対して優れた治療効果を有するALS治療薬を提供する。
テトラチオモリブデン酸又はその塩のALS治療効果は、従来銅キレート剤として知られているD‐ペニシラミンの60倍、トリエンチンの640倍も強力であり、また、テトラチオモリブデン酸は、ALSの主症状である運動機能障害を改善する作用を有する。さらにテトラチオモリブデン酸は、ALSによる運動ニューロン死の背景に存在する酸化ストレスおよびアポトーシスの亢進状態を顕著に是正し、ALSによる死亡だけでなく、骨格筋の進行性麻痺に代表される運動機能障害の防止及び改善にも有効である。
用途利用分野 筋萎縮性側索硬化症(以下、ALS)治療薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 小野 真一, 徳田 栄一, . 筋萎縮性側索硬化症治療薬. 特開2008-106006. 2008-05-08
  • A61K  33/24     
  • A61P  21/00     

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