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パック・セメンテーション法

シーズコード S110006945
掲載日 2011年12月12日
研究者
  • 木村 隆
  • 橋本 健紀
  • ガオ・コウウェイ
  • チャオ・リジイエ
技術名称 パック・セメンテーション法
技術概要 基材1はパック・セメンテーション処理用粉末2によって被覆されているが、このパック・セメンテーション処理用粉末2は、パック・セメンテーション用粉末作成過程において副次的に生成されるより小さい径の粒子である微細粉末3によりさらに被覆された状態となっている。このように配置して加熱することにより微細粉末をパック・セメンテーション用粉末の蒸着開始温度以下の温度で焼結させて、パック・セメンテーション用粉末の蒸着領域と周囲領域を隔離して雰囲気の流れを遮断した状態でパック・セメンテーションを行う。したがって、加熱処理進行中における雰囲気の影響は焼結された微細粉末で周囲が密閉された非常に狭い領域に限定される。微細粉末の組成がパック・セメンテーション用粉末と同じ組成であっても微細化することにより熱吸収効率が向上するためにパック・セメンテーション用粉末が蒸着を開始する温度以下の温度で焼結することになる。なお、この微細粉末は径を小さくしてパック・セメンテーション用粉末が蒸着する温度より低い温度で焼結すればよく必ずしもパック・セメンテーション用粉末と同じ組成である必要はない。
画像

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研究分野
  • 表面処理
  • 圧粉,焼結
  • ガスタービン
展開可能なシーズ 通常の低価格の電気炉や排気装置を用いることが可能であり蒸着室や排気装置や設備が安価で再現性と効率性が良好な新しいパック・セメンテーション法を提供する。
このパック・セメンテーション法によれば、10-4Pa以上の高真空度状態を保持できる装置やパック・セメンテーション用粉末を入れる容器の充分な空焼きを不用とする経済的なパック・セメンテーション処理を行うことができる。また、前記効果に加え、処理時間の範囲を特定することによりさらに効率的にパック・セメンテーション処理を行うことができる。さらに、前記効果に加え、熱処理の温度範囲に応じて好適な加熱装置を使用することができる。さらにまた、前記効果に加え、低真空度でパック・セメンテーションを行うことができる。
用途利用分野 管状電気炉、パック・セメンテーション処理用粉末、タービンブレード、タービン用コンプレッサー・ロータ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, . 木村 隆, 橋本 健紀, ガオ・コウウェイ, チャオ・リジイエ, . パック・セメンテーション法. 特開2007-113081. 2007-05-10
  • C23C  10/52     

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