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移動体浮上位置伝達装置

シーズコード S110006964
掲載日 2011年12月12日
研究者
  • 小倉 潤
  • 里見 晴和
技術名称 移動体浮上位置伝達装置
技術概要 移動体浮上位置伝達装置Dは、送信手段Tと受信手段Rとで大略構成される。送信手段Tは、移動体Mに結合される外枠1を備え、この外枠1に設けられる空中線放出器21を有する。この空中線放出器21は、外枠1に内蔵されており、内箱3と、保護板4と、封着部材2-1~2-4と、浮力体5と、ばね6と、空中線7と、断線スイッチ9と、検出スイッチ8とで略構成されている。内箱3は、一側に開口部3aを備えた箱状部材で、外枠1に内蔵され、外枠1の側面に形成される開口に、開口部3aが位置し配設される。保護板4は、外枠1の開口に取り付けられ、外枠1の外側面の一部を構成し、内箱3の開口部3aを閉塞する。封着部材は、保護板4を外枠1に固定する部材であり、海水に接触することにより所定時間後に溶解する素材、例えばマグネシウム合金などよりなる溶解部材とされ、ねじ形状の部材、所謂溶解ねじよりなる。この溶解ねじは、4本で構成されて、これら溶解ねじ2-1~2-4にて保護板4が外枠1に結合されてい る。なお、これら溶解ねじ2-1~2-4にて締結された保護板4により、内箱3は密封状態となり、浸水などのおそれはない。
画像

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研究分野
  • 航海計器,航法装置,電気設備
展開可能なシーズ ブイ等の他の機材を不要とし、確実に、かつ速やかに移動体の浮上位置を測位伝達する移動体浮上位置伝達装置を提供する。
移動体浮上位置伝達装置では、移動体に結合される外枠に送信手段の構成を収めた構造としたことから、水中移動中は移動の妨げとなるような突起物がない構造となるため、この移動体の本来の任務を妨げることがない。また、移動体浮上位置伝達装置は、任務終了後、移動体が浮上した後に、浮力体を浮上させ、空中線を展開することから、浮上位置を速やかに伝達することが可能である。すなわち、移動体浮上位置伝達装置では、移動体が浮上するとともに、封着手段が溶解することによって、保護板が外れることとなり、この保護板と浮力体とがばねの付勢力によって内箱から押し出されることで、空中線の展開を行うことができるものである。また、移動体浮上位置伝達装置は高精度の情報を確実に伝達できる電波を使用しているため、従来の音波による伝達方法とは異なり遠距離においても確実に伝達でき、その浮上位置の特定が容易となる。
用途利用分野 移動体浮上位置伝達装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 小倉 潤, 里見 晴和, . 移動体浮上位置伝達装置. 特開2006-242626. 2006-09-14
  • G01S   5/14     
  • F42B  19/38     

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