TOP > 技術シーズ検索 > 物質担持フラーレンチューブとその製造方法

物質担持フラーレンチューブとその製造方法

シーズコード S110006971
掲載日 2011年12月13日
研究者
  • 宮澤 薫一
  • 湊 淳一
  • 須賀 唯知
技術名称 物質担持フラーレンチューブとその製造方法
技術概要 60を飽和させたピリジン溶液を、透明ガラスビン中に入れて、波長302nmの紫外線で12時間照射した。不溶部分をろ過後、紫外線照射したC60飽和ピリジン溶液を透明ガラスビンに入れ、イソプロピルアルコール(IPA)を重層して、液-液界面を作り、超音波を1分間照射し、手で攪拌して、さらに1分間超音波照射した(超音波洗浄器)。この工程は全て5℃~10℃の液温で行った(超音波液-液法)。C60ピリジン飽和溶液とIPAの割合は、容量比で1:1から1:15までの任意の値を用いることができるが、1:9が最も好ましい。このガラスビンを、透明窓を有する低温恒温器に入れて、10℃で1週間~3週間静置することにより、C60チューブを育成した(低温恒温器)。超音波の照射は、ガラスビンに予め分取してあるIPA中に、超音波を照射しつつ、C60飽和ピリジン溶液を滴下させて行うこともできる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2006-041634.GIF
研究分野
  • 原子・分子のクラスタ
展開可能なシーズ カーボンナノチューブ(CNT)に見られるナノ構造の制約を克服して、触媒、吸着材、電極材料、電子材料等の広範囲な分野での応用展開を可能とするため機能性の付与、向上が可能とされる、新しいフラーレンチューブ構造とその形成のための手段を提供する。
フラーレンチューブは、内径が100nmのオーダーであるため、内部表面に金属等のナノ粒子が効率よく担持されるため、高い表面積が実現し、高い触媒活性を発揮することができる。白金担持フラーレンチューブは、固体高分子型燃料電池の高性能電極材料として有望である。高性能な燃料電池電極材料は、白金使用量を削減させることを可能とするため、燃料電池の製造コストを下げる。
用途利用分野 触媒、吸着材、電極材料、電子材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人物質・材料研究機構, . 宮澤 薫一, 湊 淳一, 須賀 唯知, . 物質担持フラーレンチューブとその製造方法. 特開2007-217248. 2007-08-30
  • C01B  31/02     
  • B01J  23/42     
  • B01J  23/04     
  • B82B   1/00     
  • H01M   4/88     
  • H01M   8/10     
  • H01M   4/96     

PAGE TOP