TOP > 技術シーズ検索 > 制御された外壁寸法を有する窒化ホウ素ナノチューブ及びその製造方法

制御された外壁寸法を有する窒化ホウ素ナノチューブ及びその製造方法

シーズコード S110006977
掲載日 2011年12月13日
研究者
  • 板東 義雄
  • ホワン・チン
  • デミトリー・ゴルバーグ
  • 倉嶋 敬次
技術名称 制御された外壁寸法を有する窒化ホウ素ナノチューブ及びその製造方法
技術概要 ホウ素粉末2g、酸化鉄(II)(FeO)粉末1g及び酸化マグネシウム粉末1gの混合物を窒化ホウ素製の坩堝に入れ、この坩堝を縦型高周波誘導加熱炉の中に設置し、1500℃に加熱した。この温度に保ったまま、アンモニアガスを流しつつ、2時間加熱を続けて、多層窒化ホウ素ナノチューブを製造した。生成した多層窒化ホウ素ナノチューブの直径は、20~100nmであった。次に、製造した多層窒化ホウ素ナノチューブ10mgを水1cm、ジメチルスルホキシド40cmの混合溶媒中に入れて、30分間超音波処理を施し、分散液とした。その後、この分散液をテフロンで内張りした容量60cmのステンレススチール製のオートクレーブに入れ、180℃で6時間加熱した。加熱後の生成物を、アセトンと脱イオン水で5回洗浄した。図は、180℃で6時間エッチング処理した多層窒化ホウ素ナノチューブの透過型電子顕微鏡像を示す図である。図の矢印で示すように、多層窒化ホウ素ナノチューブの外側のチューブ壁がエッチングにより剥がされていることが観察された。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2006-076541.GIF
研究分野
  • 無機化合物の結晶成長
展開可能なシーズ 薬品を用いることで、多層又は単層窒化ホウ素ナノチューブにおいて、制御された外壁寸法を有する窒化ホウ素ナノチューブ及びその製造方法を提供する。
熱的、化学的に安定な多層からなる窒化ホウ素ナノチューブにおいて、その外壁を、化学薬品によりエッチングすることができ、外壁の寸法を精度良く制御することができる。
用途利用分野 窒化ホウ素ナノチューブ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, . 板東 義雄, ホワン・チン, デミトリー・ゴルバーグ, 倉嶋 敬次, . 窒化ホウ素ナノチューブの外壁寸法を制御する方法. 特開2007-254160. 2007-10-04
  • C01B  21/064    

PAGE TOP