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硬さ試験方法

シーズコード S110006987
掲載日 2011年12月13日
研究者
  • 宮原 健介
  • 山本 卓
技術名称 硬さ試験方法
技術概要 圧子は、硬さの相似則が得られる錐形状を有するものであって、それぞれがダイヤモンド製の、ビッカース用の四角錐圧子(対面角が136±0.5°)、バーコビッチ用の三角錐圧子(圧子軸と面のなす角が65.03°、または65.27°)、円錐圧子(頂角が120±0.35°等)、及びヌープ用の菱形錐(対菱角が172°30’、130°)等を使用することができる。硬さ試験機は、くぼみ深さと押込み荷重との双方を同時計測できる、ロックウェル硬さ試験機等を使用する。ロックウェル硬さ試験機、及びロックウェルスーパフィシャル硬さ試験機を使用する場合には、ロックウェル硬さ試験の定義式に従い、試験機の表示値から、除荷工程時の基準荷重Pにおけるくぼみ深さhから、負荷工程時の基準荷重Pにおけるくぼみ深さhを引いて、両者のくぼみ深さh、hの差Δhを求める。ナノインデンテーション硬さ試験機を使用する場合には、連続的に取り込まれた荷重-くぼみ深さデータを、基準荷重Pにおけるくぼみ深さの差Δhを求める。
画像

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研究分野
  • 材料試験一般
展開可能なシーズ 基準荷重を用いると共に、硬さの相似則を満たし、マクロ領域からナノ領域まで適用できる簡便な硬さ試験方法を提供する。
ロックウェル硬さ試験方法と同様の基準荷重を用いる工業的硬さ試験方法であるが、硬さの相似則が成立するため、試験荷重が変わっても硬さの値は同一となる。したがって試験荷重の大小に依存しない統一的な硬さの評価が可能となる。また基準荷重を用いるため、硬さ試験機のフレームコンプライアンスによる影響を回避でき、各種標準試料の物性値による補正や較正の必要がない。圧子のくぼみ深さhの原点を、基準荷重Pを加えた位置にすることに相当するため、圧子先端の理想形状に対する誤差の影響も小さく、さらに原点検出の誤差も生じ難くなる。
用途利用分野 硬さ試験機
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, 株式会社山本科学工具研究社, . 宮原 健介, 山本 卓, . 硬さ試験方法. 特開2008-268022. 2008-11-06
  • G01N   3/42     

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