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バイオディーゼル燃料の製造方法

シーズコード S110006991
掲載日 2011年12月13日
研究者
  • 鍋谷 浩志
  • はぎ原 昌司
技術名称 バイオディーゼル燃料の製造方法
技術概要 油脂にメタノール蒸気を供給し無触媒でメチルエステル化反応を起こさせて脂肪酸メチルエステルを得るバイオディーゼル燃料の製造方法である。油脂として反応促進物質であり、それ自体が反応性の高い遊離脂肪酸(FFA)の含有量を2.24mass%以上(好ましくは50mass%以上)とし、或いは反応阻害物質であり、それ自体が脂肪酸メチルエステルに変換されづらいモノグリセリド(MG)の含有量を3.8mass%未満(好ましくは0.98mass%以下)とした原料を用いる。遊離脂肪酸(FFA)としては、例えばパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸またはリノレン酸を用いる。また遊離脂肪酸(FFA)を含有する原料としては、季節性による供給量の変動がなく、安価で容易に入手でき、しかも食用利用と競合しないものが好ましい。これらを満足する原料としては、油脂の精製工程で排出される遊離脂肪酸、廃食用油及びジャトロファが挙げられる。図はバイオディーゼル燃料の製造方法を実施する装置の一例の概略構成図である。実際のプラントはこの構成を基本として各種装置が付加される。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
展開可能なシーズ 油脂に含まれるトリグリセリド(TG)とメタノールとを、触媒を用いないで反応させて、エステル交換によって脂肪酸メチルエステル(FAME)とするバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
無触媒法の欠点とされた反応速度の遅さを改善し、工業的に採算が合う方法を提供できる。また、原料としては季節性がなく安価で容易に入手できるもの、例えば、油脂の精製工程で排出される遊離脂肪酸、廃食用油またはジャトロファなどが使用できる。
用途利用分野 バイオディーゼル燃料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 鍋谷 浩志, ▲はぎ▼原 昌司, . バイオディーゼル燃料の製造方法. 特開2009-197081. 2009-09-03
  • C10L   1/02     
  • C11C   3/10     
  • C11C   3/08     

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