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GABAおよび/またはタウリンを含有する土耕栽培野菜およびキノコ、並びにそれらの製造方法

シーズコード S110006995
掲載日 2011年12月13日
研究者
  • 鈴木 達郎
  • 山内 宏昭
  • 瀧川 重信
  • 古賀 伸久
  • 野田 高弘
  • 齋藤 勝一
  • 遠藤 千絵
  • 橋本 直人
技術名称 GABAおよび/またはタウリンを含有する土耕栽培野菜およびキノコ、並びにそれらの製造方法
技術概要 γ-アミノ酪酸(GABA)および/またはタウリンを10mg/100gFW以上含有する土耕栽培野菜ならびにキノコである。土耕栽培中の野菜の葉および/または茎ならびにキノコの子実体に、0.2~2.0%(W/V)のGABAおよび/またはタウリン、並びに乳化剤を含有する水溶液を噴霧し、噴霧した水溶液を葉および/または茎ならびに子実体に付着した状態を維持し、GABAおよび/またはタウリンを葉および/または茎ならびに子実体に吸収させることにより、GABAおよび/またはタウリンを10mg/100gFW以上含有する土耕栽培野菜ならびにキノコを製造する。水溶液の噴霧量は、土耕栽培中の野菜ならびにキノコ1kgに対して80~200mlの範囲である。土耕栽培野菜を生産し、収穫直前にGABA、タウリンを噴霧処理により表面施用し、GABA、タウリン高含有土耕栽培野菜を製造した結果を図1に示す。比較の土耕栽培野菜に比べ、表面施用の土耕栽培野菜では、いずれも十分な量のGABA、タウリン(ともに各20mg/100gFW以上)を含有しており、極めて簡便かつ効率的にGABA、タウリン高含有土耕栽培野菜を生産できる。
画像

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研究分野
  • 野菜
展開可能なシーズ γ-アミノ酪酸(GABA)、タウリンなど特定のアミノ酸類、ペプチド類には種々の機能性があることが解明されているが、これらの物質を高濃度含有する食用の植物体は自然界には存在しない。そこで、GABAおよび/またはタウリンを高濃度で含有する土耕栽培野菜およびキノコとその製造方法を提供する。
自然な形でγ-アミノ酪酸(GABA)および/またはタウリンを高濃度に含有する土耕栽培野菜およびキノコを簡便かつ効率的に製造し提供できる。すなわち、本開発の方法は、極めて簡便な方法である噴霧処理により高い吸収効果が得られ、従来技術である根部への浸漬処理に比べ非常に少ない労力・処理液量(従来技術の20%程度)で高い効果が得られる。そのため生産効率、コスト効率が良い。また、キノコにも応用できるため汎用性が高い。さらに、表面施用では20℃未満の低い温度においても、やや効率は下がるものの前記物質の生鮮食品への吸収が可能である。また、キノコ類の多くはおおむね20℃以下の温度で正常に生育するが、それらのような低い温度で製造する生鮮食品にも問題なく適用することができる。
用途利用分野 γ-アミノ酪酸(GABA)高濃度含有土耕栽培野菜、GABA高濃度キノコ、タウリン高濃度含有土耕栽培野菜、タウリン高濃度キノコ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 鈴木 達郎, 山内 宏昭, 瀧川 重信, 古賀 伸久, 野田 高弘, 齋藤 勝一, 遠藤 千絵, 橋本 直人, . GABAおよび/またはタウリンを含有する土耕栽培野菜およびキノコ、並びにそれらの製造方法. 特開2009-201477. 2009-09-10
  • A01G   7/06     
  • A01G   1/04     
  • C12N   1/14     
  • A01G   1/00     

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