TOP > 技術シーズ検索 > 蛋白質の探索方法

蛋白質の探索方法

シーズコード S110007025
掲載日 2011年12月14日
研究者
  • 菊地 淳
  • 雪 真弘
  • 守屋 繁春
  • 工藤 俊章
技術名称 蛋白質の探索方法
技術概要 生物又は生物群に物質を供給した場合に特異的に発現する蛋白質を探索する方法は、(1)一方の生物又は生物群に選択物質を、他方の同じ生物又は生物群に対照物質をそれぞれ供給する工程、(2)生物又は生物群の両方において、選択物質及び対照物質由来の1種又は複数の代謝産物の量の変動を経時的に測定する工程、(3)生物又は生物群の両方において、選択物質及び対照物質の供給後に発現する1種又は複数の蛋白質の量の変動を経時的に測定する工程、(4)各時点における代謝産物の量の変動と蛋白質の量の変動との間の経時的相関関係を調べて、選択物質を供給したときに代謝産物の量と同時に変動しかつ対照物質を供給したときに代謝産物の量と同時に変動しない経時変化をする蛋白質を候補蛋白質とする工程、(5)候補蛋白質のアミノ酸配列を同定する工程、を含む。セルロース及びデンプンを摂食源としてシロアリを飼育した。定時に後腸内容物と腸管を除去したシロアリ虫体をサンプリングし、凍結乾燥を行った。凍結乾燥サンプルを破砕後、100mM リン酸カリウム緩衝液を加え代謝産物を抽出し、NMR計測を行った。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2007-232792.gif
研究分野
  • 代謝一般
展開可能なシーズ 従来の手法を用いて機能未知の蛋白質を取得したとしても、蛋白質の機能を解明することは容易ではなかった。そこで、供給する物質を選択することによって、その選択物質の代謝に関わる蛋白質(群)を解析し、その中から機能的に重要な蛋白質(群)を選抜することができる蛋白質の探索方法を提供する。
この方法は、生物又は生物群に物質を供給することを利用した代謝に関わる蛋白質とその機能を探索することを可能にする。具体的には、生物又は生物群において、物質の供給(例えば摂食)後の代謝産物及び発現蛋白質の経時的変動の相関を調べるため、ある特定の物質の代謝に関わる機能性蛋白質(群)だけでなく、該蛋白質(群)の意味のある(生理学的又は生物学的)機能を見出すことができる。
用途利用分野 蛋白質の探索装置、機能性蛋白質の探索装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人理化学研究所, . 菊地 淳, 雪 真弘, 守屋 繁春, 工藤 俊章, . 蛋白質の探索方法. 特開2009-063487. 2009-03-26
  • G01N  33/68     
  • G01N  27/447    
  • G01R  33/465    

PAGE TOP