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生体高分子固定化促進用基材、生体高分子の固定化方法および生体高分子の結晶化方法

シーズコード S110007028
掲載日 2011年12月14日
研究者
  • 宮武 秀行
  • 渡邊 正満
  • 堂前 直
技術名称 生体高分子固定化促進用基材、生体高分子の固定化方法および生体高分子の結晶化方法
技術概要 基材表面にナノメートルサイズのパターン(ナノパターン)を形成し、そこにタンパク質やタンパク質複合体を物理的に吸着させることで、タンパク質やタンパク質複合体の活性を維持した状態で、一~数分子単位で制御しながら固定化する。また、固定化をタンパク質やタンパク質複合体が結晶化する条件で行うことにより、基材上にタンパク質やタンパク質複合体の結晶が効率よく作製する。ナノパターンの形成には、基材表面に直径500nm以下の複数のくぼみ、または幅500nm以下の溝を設けるためには、電子線リソグラフィー、イオンビームリソグラフィー等によりナノ微細加工を行う。電子線リソグラフィーには、ElectronBeamElionixELS7500などの装置を使用することができる。また、イオンビームリソグラフィーには、FocusedIonBeam SEIKOSPI2050などの装置を使用することができる。また、一旦パターンが形成された後は、それをマスターとしたナノインプリント技術により複製された構造を利用することもできる。
画像

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研究分野
  • 生物学的機能
展開可能なシーズ タンパク質などの生体高分子を、化学吸着等の破壊的な吸着(生体高分子の機能活性を失う可能性のある吸着)ではなく、その活性を維持しつつ物理的にソフトに吸着させ、かつ、生体高分子を一~数分子単位で制御しながら固定化する方法を提供することを課題とする。本発明は、生体高分子の固定化促進用基材であって、基材表面にナノパターンを有することを特徴とする生体高分子の固定化促進用基材を提供する。
本法により、タンパク質やタンパク質複合体を天然の立体構造を保ったまま任意の配置で基材上に固定化できる。更に、固体材料やその表面コーティング材料を適切に選ぶことにより、固定化されたタンパク質の変性や機能の低下を抑える事もできなる。また、本法により、新規バイオセンサーの開発や、タンパク質の構造解析のための2次元、3次元の結晶化の促進ができた。さらに、難結晶性タンパク質の結晶化も可能となり、タンパク質の立体構造解析に基づいた創薬、生命科学研究に貢献する。
用途利用分野 生体高分子固定化促進用基材、生体高分子の結晶
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人理化学研究所, . 宮武 秀行, 渡邊 正満, 堂前 直, . 生体高分子固定化促進用基材、生体高分子の固定化方法および生体高分子の結晶化方法. 特開2009-234963. 2009-10-15
  • C07K  17/00     
  • C07K   1/30     
  • C30B  29/58     

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