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プラスミノーゲン活性化剤

シーズコード S110007055
掲載日 2011年12月14日
研究者
  • 野村 将
技術名称 プラスミノーゲン活性化剤
技術概要 血栓の形成ではフィブリンが重要であるが、繊維素溶解系の正常な活性化は、循環器系疾患の予防となる。即ち、繊維素溶解酵素の不活性前駆体プラスミノーゲンは、活性化因子の作用によって活性型のプラスミンに変換され、血栓を形成するフィブリン及びフィブリノーゲンを小断片化し溶解する。著者らは、乳酸菌がプラスミノーゲンを活性化させる作用を見出した。本技術は、乳酸菌の菌体を有効成分とするプラスミノーゲン活性化剤であり、乳酸菌は、Lactococcuslactis ssp. lactis、Lactococcus lactis ssp. lactsby.daicetylactis及びLactobacillusbulgaricusのいずれか一種以上を使用する。この菌体を、80℃~150℃の温度で加熱処理したもの、あるいはさらに菌体からpH7~pH14の抽出液により抽出したものを利用する。広範囲の温度、pH範囲で安定であり、加熱調理、酸を用いる調理にも使用できる。さらにこれは、ヒトだけでなく他の動物種にも効果があり、飼料、ペットフードとしても使用できる。表には各種菌体のプラスミノーゲン活性化能を示す。
画像

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研究分野
  • 血液・体液作用薬の基礎研究
展開可能なシーズ フィブリノーゲンを限定分解して、血栓形成もしくは血栓再閉塞を阻害する、新たなプラスミノーゲン活性化剤を提供する。
プラスミノーゲン活性化剤である乳酸菌は、幅広い範囲の熱及びpHに安定であり、また乳酸菌は食品であることから、食事から日常的に摂取することにより、血流改善等の保健効果が期待される。
用途利用分野 プラスミノーゲン活性化剤、乳酸菌、食品、飼料、ペットフード
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 野村 将, . プラスミノーゲン活性化剤. 特開2009-242255. 2009-10-22
  • A61K  35/74     
  • A61P   7/02     
  • A61P  43/00     
  • A23L   1/30     
  • A23K   1/18     
  • A23K   1/16     

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