TOP > 技術シーズ検索 > ポリ乳酸又はその誘導体からラクチドを回収する方法

ポリ乳酸又はその誘導体からラクチドを回収する方法

シーズコード S110007064
掲載日 2011年12月14日
研究者
  • 西田 治男
  • 樊 渝江
  • 白井 義人
技術名称 ポリ乳酸又はその誘導体からラクチドを回収する方法
技術概要 ポリ乳酸又はその誘導体と水酸化アルミニウムとの混合物を、ポリ乳酸又はその誘導体の溶融温度以上で320℃以下の温度範囲、好ましくは200~300℃において熱分解しラクチドを回収する方法である。ポリ乳酸又はその誘導体と水酸化アルミニウムとの混合物は、ポリ乳酸又はその誘導体の溶融温度以上で320℃以下の温度範囲、好ましくは200~300℃において熱分解され、高い光学純度のラクチドが選択的に回収される。ポリ乳酸又はその誘導体の溶融温度以下では、ポリ乳酸又はその誘導体の熱分解は殆ど進行せず、また320℃を超える温度では、ポリ乳酸又はその誘導体中の乳酸エステル構造ユニットのラセミ化が起こり易くなり、結果としてメソ-ラクチドの生成が増大し、得られるラクチドの光学純度が低下する。好ましい温度範囲は200~300℃であり、より好適には250~300℃の温度範囲である。この温度範囲は、ポリ乳酸又はその誘導体の分子量に依存する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2006-512774.GIF
研究分野
  • 反応の立体化学
  • 資源回収利用
展開可能なシーズ ポリ乳酸又はその誘導体又はそれを含む樹脂組成物をケミカルリサイクルするために、ポリ乳酸又はその誘導体を解重合して、高い光学純度のラクチドを効率的に回収・製造する方法を提供する。
ポリ乳酸又はその誘導体又はそれを含む樹脂組成物から、高い光学純度のラクチドを、効率的にかつ容易に製造・回収することが可能となり、使用済みの難燃化ポリ乳酸又はその誘導体あるいはそれを含む樹脂組成物からなる成形品をケミカルリサイクルする上で極めて効果的である。
用途利用分野 ポリ乳酸、ポリ乳酸の誘導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 西田 治男, 樊 渝江, 白井 義人, . ポリ乳酸又はその誘導体からラクチドを回収する方法. . 2008-03-13
  • C07D 319/12     
  • C08J  11/16     

PAGE TOP