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ワンアクション固定具

シーズコード S110007128
掲載日 2011年12月20日
研究者
  • 岩本 英久
  • 大東 由喜夫
  • 宮武 洋成
技術名称 ワンアクション固定具
技術概要 角棒状の固定具本体1に挿通する把持軸2を備え、固定具本体は、基部1aと、基部1aに対向する当接部1bと、当接部1bに向けて形成した支持孔1cと、支持孔1cと同心で当接部1bの反対側に形成した雌ねじ1dとを有し、把持軸は、支持孔内に進退移動可能および回動可能に貫通する。把持軸2には、その半径方向に摺動可能に支持された雌ねじ1dに螺合可能な割り雄ねじ部材3と、把持軸に回動可能に結合したハンドル4と、割り雄ねじ部材を、把持軸に対するハンドルの、その割り雄ねじ部材のねじ込み方向の回動により拡径させ、その割り雄ねじ部材のねじ戻り方向の回動により縮径させるカム機構5と、を備える。そしてハンドル4は、筒状のハンドルカバー4dと、そのハンドルカバーに対し回動規制され進退移動可能に挿入されたハンドル本体4cと、ハンドル本体に一体的に突設され、ハンドルカバー4dに対するハンドル本体4cの進退移動により、拡径位置に有る割り雄ねじ部材3の半径方向内方端部の内方の縮径防止位置と、割り雄ねじ部材3の半径方向内方端部から軸線方向に外れた縮径許容位置との間で進退移動するストッパーピン4fと、を設けて構成する。
画像

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研究分野
  • ファスナ類,締付,し緩,継手
  • 運動機構
展開可能なシーズ 医療の現場等で点滴用機器などの医療機器をスタンドのポールに固定する際に用いられる固定具において、着脱に時間を要しないで、確実に固定できる機器等の取付具を提供する。
ハンドルを90°程度回動させるだけでねじを利用した把持力を得ることができるので、ハンドルを持ち替えることなく着脱作業が行え着脱作業の負担を軽減できる。それゆえ、迅速作業が要求される救急部門等で有効に利用できる。また高齢者や身体障害者等に対する福祉分野で、手先が不自由な高齢者や身体障害者でも器具等の固定を容易に行うことができる。また、カム機構は、簡易な構成であるので、安価でかつ信頼性の高いものとすることができる。また、ストッパーピンが縮径防止位置に前進移動しているので、たとえハンドルが誤って緩み方向に回されてカム機構が割り雄ねじ部材を縮径方向へ移動させようとしても、ストッパーピンが割り雄ねじ部材の半径方向内方端部と当接してその縮径を防止し、ひいては把持軸の締付け力の意図しない急激な緩みを防止することができる。
用途利用分野 機器取付具、医療機器固定具、実験機器組立取付具、化学実験器具固定具
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 岩本 英久, 大東 由喜夫, 宮武 洋成, . ワンアクション固定具. 特開2004-049892. 2004-02-19
  • A61J   1/16     
  • A61M   5/00     

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