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ナノ粒子の生成・吐出器具およびこれを用いるナノ粒子の放出方法

シーズコード S110007192
掲載日 2011年12月21日
研究者
  • 玉城 喜章
  • 岩崎 公典
  • 近藤 義和
  • 波平 宜敬
  • 吉見 直己
  • 富田 真理子
  • 屋我 実
技術名称 ナノ粒子の生成・吐出器具およびこれを用いるナノ粒子の放出方法
技術概要 非水溶性又は難水溶性の医薬有効成分をナノ粒子化した後、直ぐに、癌組織等、生体内の目的部位に直接投与し、カテーテルや内視鏡のようなチューブ状器具の内部で医薬有効成分等の粒子を更にナノ粒子とし、そのまま目的の患部に投与すればよいことを見出した。医薬粒子などの粒子、特に水に対する溶解性が低い医薬粒子の分散液を、患部等生体の目的部位近くでレーザ光を照射してナノ粒子化し、そのまま極短時間内に生体目的部に放出、投与する。ナノ粒子化に用いられるレーザ光としては、通常、フェムト秒レーザ、又はナノ秒レーザが使用されるが、好ましくはナノ秒レーザ、さらに好ましくは波長変換装置(OPO)を備えたナノ秒レーザである。また、ナノ粒子化される医薬粒子としては、一般には水溶性がないかあるいは極めて低い医薬粒子が挙げられ、例えば、アルキル化剤、代謝拮抗剤、抗生物質、微小管阻害剤、白金製剤等の抗癌剤が挙げられる。
画像

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研究分野
  • 生物薬剤学(基礎)
  • レーザの応用
  • 抗腫よう薬の基礎研究
展開可能なシーズ 抗癌剤などの医薬有効成分を高機能なナノサイズとし、これを速やかに癌組織等の目的部位に到達させ、治療効果を高めると共に副作用を低下させる。
ナノ粒子の生成・吐出器具は、医薬粒子の投与部分のすぐ近くで、医療効果の高いナノ粒子として吐出、注入できる(一般に、抗癌剤のナノ化により、その薬効が3~100倍向上する)。特に、内視鏡として利用しうるナノ粒子の生成・吐出器具では、治療対象となる部分を観察した画像に基づき、目的部位のみに医薬ナノ粒子を吐出、注入できるため、極めて治療効率が良い。従って、本法のナノ粒子の生成・吐出器具の利用により、抗癌剤の使用量も低減可能で、副作用を大幅に低減できる。また、癌細胞の診断においても、癌組織又は癌が疑われる部分で直接検査できるため、診断薬の利用を大きく低減でき、また、より確実な検出が可能になり、癌治療や診断に大きく貢献できる。
用途利用分野 癌の診断・治療システム、ナノ粒子の生成・吐出器具
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 琉球大学, . 玉城 喜章, 岩崎 公典, 近藤 義和, 波平 宜敬, 吉見 直己, 富田 真理子, 屋我 実, . ナノ粒子の生成・吐出器具. 特開2010-057680. 2010-03-18
  • A61M  25/00     
  • A61B   1/00     

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