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ヘテロ型5量体組換えワクチン

シーズコード S110007193
掲載日 2011年12月21日
研究者
  • 新川 武
  • 喜久川 政直
  • 島袋 勲
  • 只野 昌之
  • 松本 安喜
  • 辻 尚利
  • 佐藤 良也
技術名称 ヘテロ型5量体組換えワクチン
技術概要 「免疫原性のあるアミノ酸配列の遺伝子配列」と「粘膜結合性タンパク質のひとつのモノマーの遺伝子配列」が結合した遺伝子配列と共に、「粘膜結合性タンパク質のひとつのモノマーの遺伝子配列」を、ベクターに組み込み、そのベクターで宿主を形質転換し、これらの遺伝子を、酵母等の細胞内で共発現させて、「融合タンパク質(融合モノマー)32」と「抗原12が融合していないモノマー(非融合モノマー)20」を生成させるものである。この融合モノマー32と非融合モノマー20は、5量体を形成するが、全てのモノマーに抗原12が融合しておらず(ヘテロ型5量体)、5量体形成時の分子間相互干渉を軽減でき、従来困難だった高分子量の抗原の融合を可能としたものである。免疫原性のあるアミノ酸配列は、日本脳炎ウイルス外郭タンパク質由来抗原である。また、粘膜結合性タンパク質は、エンテロトキシンBサブユニット又はコレラ毒素Bサブユニットである。この融合モノマータンパク質は、配列番号2で示される、融合モノマータンパク質又はこのタンパク質のコード配列と相補的な核酸分子を含むベクターを形質変換宿主で発現させて生成できる。
画像

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研究分野
  • 遺伝子発現
  • 感染症・寄生虫症の治療
展開可能なシーズ 生産レベル、精製効率を向上させることにより、工業レベルでの生産を可能とするワクチンを提供する。また、日本脳炎のコンポーネントワクチンを提供する。
融合ワクチン分子の分子量を大幅に拡大できる。融合できる抗原の大きさが拡大したことは、抗原の多様性も拡大したといえる。ヘテロ型5量体の5量体形成効率が向上できる。ヘテロ型5量体が酵母培養上清へ分泌することにより、ヘテロ型5量体の精製を簡便化できる。ヘテロ型5量体を産生・細胞内保持する宿主は、その経口経路での投与法により、腸管免疫が可能となるため、用途によっては、上記の精製の簡便化すらも必要とせず、直接免疫可能な形態となりうる。さらに、ヘテロ型5量体を、酵母発現系以外の植物等の他の発現系で発現させることも可能であり、動物やヒトへの組換え粘膜ワクチンとして有用である。また、日本脳炎のコンポーネントワクチンを提供できる。
用途利用分野 日本脳炎コンポーネントワクチン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社AMBiS, 国立大学法人 琉球大学, . 新川 武, 喜久川 政直, 島袋 勲, 只野 昌之, 松本 安喜, 辻 尚利, 佐藤 良也, . ヘテロ型5量体組換えワクチン. 特開2005-052135. 2005-03-03
  • C12N  15/09     
  • A61K   9/52     
  • A61K  39/00     
  • A61K  39/12     
  • A61P  31/12     
  • A61P  37/04     
  • C07K  14/18     
  • C07K  14/195    
  • C07K  19/00     
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     

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