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複数の振動子にかかる振動エネルギーを局所的に集中させる方法

シーズコード S110007200
掲載日 2011年12月21日
研究者
  • 小竹 茂夫
  • 鈴木 泰之
  • 花井 宏旭
  • 内田 秀範
技術名称 複数の振動子にかかる振動エネルギーを局所的に集中させる方法
技術概要 振動力集中方法は、同じ固有振動数を持つ複数の振動する振動子(例えば、バネ4に重り5を取り付けたもの、あるいは振り子9)を並列に連結させ、並列する振動子のうち一つ、又は複数個の位相をずらした特定の振動子(例えば、バネ4に重り6を取り付けたもの、あるいは振り子11)を設置することにより、並列する振動子全体にかかる外力による振動エネルギーを、特定振動子に局所的に集中させる。すなわち、N個の同じ固有振動数fを持つ複数個の振動子を、別の一つの振動子に並列に取り付けた錬成振動子からなる構造からなり、この並列する振動子のうち1個、又は複数であるt個の振動子は、他の振動子(N-t個)とは振動過程で位相がずれるようにした特定の振動子である。他の発明としての振動力変換発電装置は、局所的にエネルギーが集中する特定の振動子(例えば、振り子11)に、振動エネルギーを電気等のエネルギーへと変換する機能(例えば、発電装置12)を付けて構成する。
画像

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研究分野
  • 振動論
  • 振動伝搬
展開可能なシーズ 風力、波力等の自然エネルギーや外力によって発生する振動エネルギーを電気エネルギーに変換する場合、一つ当たりの振動エネルギーは小さいため、これらのシステムでは大きなエネルギーが得られず、エネルギー変換器の数も振動子の数だけ必要であり、コスト上の問題があった。そこで、この問題を解消する振動力集中方法および振動力変換発電装置を提供する。
並列する振動子全体の重心の持つ振動エネルギーを限られた数のエネルギー変換器により電気等のエネルギーに変換することができる。これにより大きなエネルギーを、コストを押さえて生成できる。又、振動子は、ワイヤー等で作製可能であり、質量が押さえられ、大型化が可能となる。本発明は、量子アルゴリズムのGroverのアルゴリズムを振動に応用したものであり、全体に同時に入力された振動エネルギーを決められた局所的な振動エネルギーへと変換することを可能にする。そのため、振動の時間発展に従って、並列するN個の振動子の重心の持つ振動エネルギーを、一定の周期の後、一つ又は複数個の特定振動子に集中させることができる。
用途利用分野 振動力集中装置、風力発電装置、波動発電装置、河川水力発電装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人三重大学, . 小竹 茂夫, 鈴木 泰之, 花井 宏旭, 内田 秀範, . 複数の振動子にかかる振動エネルギーを局所的に集中させる方法. 特開2010-065545. 2010-03-25
  • F03G   7/08     

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