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無機硫黄化合物加水分解酵素の製造方法

シーズコード S110007215
掲載日 2011年12月21日
研究者
  • 金尾 忠芳
技術名称 無機硫黄化合物加水分解酵素の製造方法
技術概要 Acidithiobacillus.ferrooxidans由来の無機硫黄化合物加水分解酵素をコードする遺伝子を組み込んだ宿主細胞を培養液中で培養することにより無機硫黄化合物加水分解酵素を発現させ、製造する場合において、宿主細胞を、トリプトン、酵母エキス、グリセロールを含むTerrificBroth培地をpH7.0~7.4に調整し、さらにグルコースを添加した培養液中で培養する事を特徴とする、無機硫黄化合物加水分解酵素の製造方法である。TerrificBroth培地に添加するグルコース濃度が、20~60mMであり、宿主が、大腸菌である。発現した無機硫黄化合物加水分解酵素が封入体の場合に、封入体を、塩酸グアニジンを含む溶液で可溶化した後、pH1.5~4.5の緩衝液で処理することにより発現無機硫黄化合物加水分解酵素をリフォールディングさせ、活性型無機硫黄化合物加水分解酵素を産生する。特に無機硫黄化合物加水分解酵素が、配列番号1で示されるテトラチオン酸ハイドロラーゼである。
画像

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研究分野
  • 微生物酵素の生産
展開可能なシーズ 遺伝子組換え技術を用いたAcidithiobacillus.ferrooxidans由来の無機硫黄化合物加水分解酵素の製造方法を提供する。
無機硫黄化合物加水分解酵素の組換えタンパク質が大量発現可能となり、さらにリフォールディングによる活性型酵素を容易に取得可能となった。これにより、本酵素の反応機構や結晶化による立体構造の解析など、更なる研究を行うことができる。また、本酵素を用いて硫黄成分加水分解することにより、例えば石油の脱硫に伴い生成される大量の無機硫黄化合物を処理することができ、更には有用物質生産への可能性が開かれる。
用途利用分野 無機硫黄化合物加水分解酵素、無機硫黄化合物加水分解酵素の製造技術、
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 岡山大学, . 金尾 忠芳, . 無機硫黄化合物加水分解酵素の製造方法. 特開2009-112204. 2009-05-28
  • C12N   9/14     
  • C12N  15/09     

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