TOP > 技術シーズ検索 > 低温水素製造用触媒及びその製造方法と水素製造方法

低温水素製造用触媒及びその製造方法と水素製造方法

シーズコード S110007237
掲載日 2011年12月21日
研究者
  • 永岡 勝俊
  • 瀧田 祐作
  • 佐藤 勝俊
  • 西口 宏泰
技術名称 低温水素製造用触媒及びその製造方法と水素製造方法
技術概要 低温反応水素生成触媒は、活性金属と酸化数変化の可能な希土類元素を含有する酸化物に、酸素欠陥を有するものでなり、活性金属としては貴金属のRu、Rh、Pd、Os、Ir、Pt、あるいは非貴金属のNi、Co、Cuの少なくとも1種類または混合物であるが、酸素存在中で揮発性の酸化物を形成しないRh、Pd、Ir、Pt、Ni、Co、Cuが好ましく、炭化水素の改質能の高いNi、およびCoがより好ましい。また、酸化数変化の可能な希土類元素を含有する酸化物としては、CeO又はPr11の酸化物又はCeとZrの複合酸化物又はCeとZrとYの複合酸化物であることが好ましい。触媒の製造方法は、活性金属と酸化数変化の可能な希土類元素を含有する酸化物を高温で還元性ガスにより活性化処理し、酸化物に酸素欠陥を導入する方法であり、還元性ガスとしては、炭化水素ガスと酸素ガスとこれらからの反応生成ガスを用いる。水素生成方法は、低温反応水素生成触媒に、低温で炭化水素と酸素を含む反応ガスを流通することにより、炭化水素の燃焼反応とそれに続く改質反応を駆動させ低温で水素を生成する方法である。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2007-222834.GIF
研究分野
  • 触媒操作
  • 反応操作(単位反応)
  • 合成鉱物
展開可能なシーズ 炭化水素の直接熱供給型改質反応を駆動するためには200℃以上の温度が必要で,完全に停止した改質器の起動には外部電力の供給などによる改質器の加熱が必要であった、そこで、外部からのエネルギー供給を必要としない完全自立型のオンサイト改質型燃料電池システムの実現を可能とする低温反応水素生成触媒およびその製造方法を提供すると共に、その触媒を用いた水素生成方法を提供する。
低温反応水素生成触媒は、希土類元素を含む酸化物中に酸素欠陥を有するので、この酸素欠陥を含む触媒に常温で炭化水素と酸素を流通すると、酸素欠陥が酸素と反応し元の酸化物に戻ろうとする。この反応は発熱反応であるため触媒自体加熱される。このことが駆動力となり、炭化水素の燃焼反応が進行し、触媒層は一層、加熱される。そのため、改質反応が進行し低温、特に常温であっても水素が生成する。また、高温での前処理を行うことなく、繰り返し常温で駆動することが可能である。
用途利用分野 低温反応水素生成触媒、燃料電池、水素製造装置、炭化水素改質装置、低温反応水素生成触媒製造装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 大分大学, . 永岡 勝俊, 瀧田 祐作, 佐藤 勝俊, 西口 宏泰, . 低温水素製造用触媒及びその製造方法と水素製造方法. 特開2008-229604. 2008-10-02
  • B01J  23/76     
  • C01B   3/38     
  • B01J  23/63     
  • H01M   8/06     

PAGE TOP