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青果物の鮮度評価方法

シーズコード S110007252
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 中野 浩平
技術名称 青果物の鮮度評価方法
技術概要 青果物の鮮度評価装置1は、青果物に含まれる脂質過酸化物当量と、リン脂質当量と、糖脂質当量とを計測する計測手段3と、この計測された脂質過酸化物当量と、リン脂質当量と、糖脂質当量とから、青果物が収穫時から鮮度評価時までに遭遇した積算温度と高い相関を有する鮮度値を算出する算出手段(コンピュータ2)と、鮮度値に基づいて、青果物の鮮度を判定する判定手段(コンピュータ2)と、を備える。この鮮度評価装置1は、青果物のリン脂質当量と、糖脂質当量と、脂質過酸化物当量を定量し、これらそれぞれの値を、脂質過酸化物当量/(リン脂質当量+糖脂質当量+脂質過酸化物当量)=鮮度値、鮮度値×100=鮮度値%、に当てはめることで、青果物の鮮度を示す鮮度値%を算出し、更に鮮度値%から青果物が遭遇した積算温度を推定する。
画像

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研究分野
  • 食品の品質
展開可能なシーズ 流通と小売の現場で行われている青果物の鮮度評価方法には、評価者の官能評価による方法、青果物のビタミンCの含量から青果物の鮮度を定量的に評価する方法、及び青果物の呼吸量や青果物が遭遇した温度の積算値を用いて鮮度を評価する方法があるが、客観的で定量的な判断が困難であったり、流通と小売の現場で実施する事は困難であったり、或いは呼吸量や遭遇した温度の積算値を継続して簡易に計測することが困難であった。そこで、単回の計測によって青果物の鮮度を精度高く評価する方法及び装置を提供する。
青果物の脂質過酸化物当量と、リン脂質当量と、糖脂質当量とを計測することによって青果物の鮮度値を算出することができ、これにより、単回の計測によって青果物の鮮度を客観的且つ定量的に評価することが可能となる。また、上限値に到達するまでに今後どの程度の環境温度でどの程度の期間の貯蔵が可能であるかを評価して表示することができる。この貯蔵が可能な期間を知ることで、青果物の流通や販売に携わる者は、入荷した青果物を流通させることのできる期間を推定することが可能となる。
用途利用分野 青果物鮮度評価装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人岐阜大学, . 中野 浩平, . 青果物の鮮度評価方法. 特開2010-025883. 2010-02-04
  • G01N  33/02     

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