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半導体放射線検出装置

シーズコード S110007290
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 福地 知則
  • 本村 信治
  • 榎本 秀一
  • 金山 洋介
技術名称 半導体放射線検出装置
技術概要 半導体放射線検出装置は、半導体結晶と、この結晶の第1の面に設けられた複数の分割電極と、結晶の第2の面に設けられた1又は複数の電極とを有する半導体検出器から得られる信号に基づいて、放射線と半導体結晶の相互作用が複数回発生した場合に、これら複数の相互作用位置を検出する。結晶内の複数の位置について、単一の相互作用が発生した場合に分割電極から取得される信号の波形であるリファレンス波形をあらかじめ記憶するリファレンス波形記憶部33と、各相互作用位置でのエネルギーデポジット値を、相互作用位置に対応する分割電極から取得される信号に基づいて算出するエネルギー算出部32と、結晶内の任意の2点を相互作用位置の候補点として、それぞれの候補点に対応するリファレンス波形をエネルギーデポジット値の比に応じて合成する合成波形部34と、この合成波形部によって合成された波形を、分割電極から得られる波形と比較して、最も類似した波形が得られる候補点を相互作用位置であると決定する相互作用位置検出部と、を備える。この場合、分割電極から得られる信号の波形から、相互作用の大まかな位置を推測することが好ましい。
画像

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研究分野
  • 放射線検出・検出器
展開可能なシーズ X線やγ線と半導体結晶の相互作用により結晶内に電荷が生成することを利用した従来の半導体検出器は、放射線と半導体の相互作用が複数回発生した場合、各相互作用によって生じる信号波形が重なり合ってしまうために、その相互作用位置を検出することができなかった。そこで、複数回の相互作用が発生した場合でも、各相互作用の位置を精度良く求めることのでき、相互作用の位置を、効率良くかつ精度良く求めることのできる半導体放射線検出装置を提供する。
結晶内で複数回の相互作用が発生した場合であっても、それぞれの相互作用位置について、分割電極の大きさよりも細かい精度で相互作用位置を算出することが可能となる。また、相互作用の位置を絞り込むことで、結晶内の任意の2点の組み合わせ全てに対して、合成波形の作成及び信号波形との比較を行わないで良くなり、処理時間を短縮することができる。
用途利用分野 半導体放射線検出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人理化学研究所, . 福地 知則, 本村 信治, 榎本 秀一, 金山 洋介, . 半導体放射線検出装置. 特開2010-107312. 2010-05-13
  • G01T   1/24     
  • G01T   1/17     

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