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光時分割多重化方法および装置

シーズコード S110007299
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 戸田 裕之
技術名称 光時分割多重化方法および装置
技術概要 光パルスにこれと波長が異なる波長可変レーザ光を合成した信号を遅延手段に入力する(S1)。遅延手段において、入力光信号を2つの光信号に分岐し、分岐した2つの光信号に光路差を生じさせ、これら2つの信号の相互に遅延を与え、それらの光信号を再び合成して多重化光信号を生成する。このとき、分岐した2つの光信号のうちの一方の光路長を微小変動させる(S2)。この一方の光路長の微小変動に伴う波長可変レーザ光に関する遅延手段の出力の変動を測定し(S3)、当該出力が最大または最小となる位置、またはそれら以外の特定の値となる位置で、出力の変動が最小になるように遅延手段の光路差を制御する(S4)。それによって、遅延手段から出力される多重化光信号の隣接パルス間の位相差を安定化する(S5)。
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研究分野
  • 光通信方式・機器
展開可能なシーズ 光時分割多重化技術では、パルス光源からの光パルス列が2分岐されて変調され、一方の光信号に遅延を付与して他方の光信号と合成して多重化光信号を生成する。この場合、超高速通信を達成するためには、正確な遅延を安定して付与する必要があるが、光の伝播時間は環境温度等の影響によって揺らぐので実現が難しかった。本発明では、光時分割多重化技術において、簡単な構成で、隣接光パルス間の位相差を安定化させることを目的とする。
本発明によれば、波長可変レーザと光パルスを合成した信号を遅延手段に入力し、波長可変レーザの信号成分を用いたフィードバック制御を行うことによって遅延手段の動作を安定化させることにより、多重化光信号の隣接パルス間の位相差を安定化させることができる。したがって、高速電子回路を用いる必要がなく、簡単な構成によって多重化光信号の隣接パルス間の位相差の制御、安定化を行うことができる。さらに、本発明によれば、多重化光信号の隣接パルス間の位相差を安定化させた状態で、波長可変レーザの波長を変化させることによって位相差を任意に変更することができる。
用途利用分野 光時分割多重化装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人同志社, . 戸田 裕之, . 光時分割多重化方法および装置. 特開2009-218772. 2009-09-24
  • H04J  14/08     
  • H04J   3/00     

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