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高温環境下に存在する物体の状態を測定するための超音波センサ

シーズコード S110007308
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 田川 明広
  • 山下 卓哉
  • 上田 雅司
技術名称 高温環境下に存在する物体の状態を測定するための超音波センサ
技術概要 マトリクス状に配列された複数個のセンサ要素から構成され、各センサ要素は、一方の電極を構成するセンサフレームと、センサフレーム上にマトリクス状に形成された複数個のセンサ素子から構成されている。センサ素子のそれぞれは、一方の面がセンサフレームに接続された、超音波を発信/受信する圧電素子と、圧電素子の他方の面に垂直に配置された超音波減衰用のダンピング材と、ダンピング材と圧電素子の間に配置された他方の電極とから構成されている。各センサ要素はそれぞれ金属製のフレームに固定されており、ダンピング材は、熱衝撃に対して大きな抵抗を示す材料で構成されている。
画像

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研究分野
  • 音響測定
展開可能なシーズ 超音波を利用した各種センシング技術は、幅広い産業分野において利用されていが、高速増殖炉のナトリウム液中のような使用環境が極めて厳しい分野での使用に耐えないという欠点があった。本発明では、測定対象物が高速増殖炉の高温ナトリウム中に存在する場合のように、高温環境下であっても使用でき、かつ高解像度の測定画像を得ることのできる超音波センサを提供することを目的とする。
本発明に係る超音波センサは、稼働中の高速増殖炉の高温ナトリウムのような高温環境下で使用できる構造に作られているので、従来は測定対象物が入った高温の液体はすべて取除いた上で超音波測定を行なっていたものを、高温の液体が存在したままであっても超音波測定を実現できる。従って、原子力機器、プラント等が運転中であっても超音波検が可能となり、各種運転機器の操業度を低下させずに、かつ、供用期間中の超音波測定が可能になることにより、早期の異常把握が可能となり、各種運転機器のより一層の安全性向上を図ることができる。
用途利用分野 超音波センサ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 田川 明広, 山下 卓哉, 上田 雅司, . 高温環境下に存在する物体の状態を測定するための超音波センサ. 特開2009-212776. 2009-09-17
  • H04R  17/00     
  • G01N  29/24     

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