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片手持ち搾乳器

シーズコード S110007323
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 川上 浩平
  • 山田 高也
技術名称 片手持ち搾乳器
技術概要 片手持ち搾乳器1は、サンプル管と、栓3と、3本の管体と、を含むマウス用又はラット用の片手持ち搾乳器であって、三本の管体は、搾乳管4、陰圧調整管6、および、排気管5であり、栓体の軸方向に空けられた孔に差し込まれてそれぞれサンプル管内と導通し、搾乳管はL字管であって一端が栓体に差し込まれ他端は乳首にあてがわれるものである。排気管もL字管であって一端が栓体に差し込まれ他端は吸引ポンプに接続されるものであり、陰圧調整管は直管であって一端が栓体に差し込まれ他端は両L字管よりも軸方向に延伸しており、作業者が片手でサンプル管を握りつつもしくはつまみつつ中指と親指で搾乳管を保持しつつ搾乳管の他端をマウスまたはラットの乳首にあてがい、人差指により陰圧調整管の他端を開閉して吸引力を調整可能にした。サンプル管には搾乳量を把握可能にする目盛が付されており、搾乳管の他端は、拡径し、かつ、面取り処理がなされ、少なくとも搾乳管およびサンプル管は透明である。
画像

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研究分野
  • 実験用生物
展開可能なシーズ 従来の実験用小動物の搾乳器は、装置が高価かつ大がかりであり、吸引が定常的であって陰圧が大きくなり、場合によっては乳首から血が出てきてしまい、ティートカップの押し当て方により吸引力が異なるため、適正な搾乳ができない。そして、なにより、獣乳を評価する実験においては、母獣の数が多いものの搾乳量が少ないため、手早く簡便に搾乳作業ができることが望まれていた。そこで、簡易に導入でき作業性を高めるマウス用又はラット用の搾乳器を提供する。
片手でマウスやラットを持ち、もう片方の手でサンプル管を持ちつつ搾乳状態を把握しながら人差指で吸引調整が可能となる。ここで、搾乳管はL字に曲がって外側に向いているので把持の点からも搾乳の点からも作業性が向上する。加えて、陰圧調整管を飛び出させ、逆に、他の二管はL字に曲げているので、人差指によるタッピングもしやすくなる。更に、初乳は量が少なく徐々に乳量が多くなってくるが、同一母獣の搾乳量変化なども容易に把握でき、陰圧により乳首の根本が絞り込まれることなく、円滑かつ安全な搾乳が可能となり、視認性を向上し作業性を高めることができる。
用途利用分野 片手持ち搾乳器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人島根大学, . 川上 浩平, 山田 高也, . 片手持ち搾乳器. 特開2010-096685. 2010-04-30
  • G01N   1/10     
  • A01K  67/00     
  • G01N   1/14     

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