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マグネトロン周波数/位相制御回路とマグネトロンを用いたマイクロ波発生装置

シーズコード S110007324
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 松本 紘
  • 篠原 真毅
技術名称 マグネトロン周波数/位相制御回路とマグネトロンを用いたマイクロ波発生装置
技術概要 フィードバックループによるマグネトロンの周波数制御方式として、アノード電流を制御することで、安定な位相制御を実現する。すなわち、高圧直流安定化電源12によりマグネトロン11にアノード電流を流して発振状態とし、サーキュレータ16により基準信号をマグネトロン11に注入してその発振周波数を基準信号に同期させる。マグネトロン11から放射されるマイクロ波をサーキュレータ16で取り出し、方向性結合器18によって一部分岐させ、混合器17で基準信号と比較し、その比較結果をアノード電流制御演算器22に入力して、マイクロ波出力と基準信号との周波数/位相誤差を求め、その誤差分をなくすように上記安定化電源12を通じてアノード電流を制御する。このアノード電流に対するフィードバック制御により、マグネトロン11の発振出力は基準信号の周波数及び位相に高安定でロックされるため、基準信号の位相を可変移相器14で変化させることで、容易にマイクロ波出力位相を可変することができる。
画像

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研究分野
  • 電子管,放電管
展開可能なシーズ マグネトロンの発振周波数制御法として、コイルを用いて電磁界を制御する方法が広く採用されているが、マグネトロンの発振周波数制御幅が非常に小さいために、安定性が十分でなく、アクティブフェーズドアレイのように高精度の位相制御が要求されるアンテナ装置などには使用できないという問題がある。そこで本発明の目的は、マグネトロンの発振出力の位相を容易に安定化し、制御可能とすることにある。
マグネトロンのアノード電流を制御することで周波数及び位相をロックしていることから、コイルによる電磁波で制御していた従来の方法と比較して制御幅を極めて広くとることができ、これによって安定性を向上させることができる。これによって例えばアクティブフェーズドアレイに用いることが可能となる効果がある。
用途利用分野 マグネトロン、マイクロ波発生装置、アクティブフェーズドアレイアンテナ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人京都大学, . 松本 紘, 篠原 真毅, . マグネトロン周波数/位相制御回路とマグネトロンを用いたマイクロ波発生装置. 特開2002-043848. 2002-02-08
  • H03B   9/10     
  • H03L   7/00     

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