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故障電流限流器及びそれを用いた電力システム

シーズコード S110007332
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 白井 康之
  • 仁田 旦三
技術名称 故障電流限流器及びそれを用いた電力システム
技術概要 電流限流器(10)は、超電導材料の相転移によるインピーダンス変化を利用した誘導型の限流器(11)と、所定電圧以下の電圧が印加されたときは比較的高抵抗を示し、所定電圧を超えると急激に抵抗値が低下する特性を持つ非線形抵抗素子(13)と、抵抗(R)との直列回路とを備え、誘導型の限流器(11)と直列回路が並列接続されてなる。これにより、良好な復帰特性を実現しつつ、系統の過剰エネルギを処理でき、系統安定度を向上することができる。
画像

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研究分野
  • 保護装置
展開可能なシーズ 電力系統から見た限流器は、常時のインピーダンスが小さく、限流動作が迅速で確実、かつ連続動作を可能とするため復帰特性(限流動作から待機動作への復帰)が速いことが要求される。しかし、従来の限流器では、誘導型は、復帰特性に優れるが安定度に問題があり、抵抗型は、安定度に優れるが復帰特性に問題がある。これに対し、限流および復帰特性が良くかつ過電圧が小さく、故障時にエネルギ処理が可能となり、良好な安定度が得られる故障電流限流器を提供することを目的とする。
本実施形態の限流器によれば、限流(交流成分)および復帰特性が良い、という誘導型の限流器の長所と、過電圧が小さく、事故時にエネルギ処理が行える、という抵抗型の限流器の長所とを併せ持ち、良好な復帰特性を実現しつつ系統安定度を向上できるという効果を奏する。また、超電導材料の相転移によるインピーダンス変化を利用した誘導型の限流器を備えているため、事故時のみインピーダンスを発生させることができ、常時運転の連系による供給信頼度を確保し、かつ、短絡容量を抑えることができるという効果も有する。
用途利用分野 限流器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人京都大学, . 白井 康之, 仁田 旦三, . 故障電流限流器及びそれを用いた電力システム. 特開2006-295994. 2006-10-26
  • H02H   9/02     

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