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有機薄膜光電変換素子及びその製造方法

シーズコード S110007337
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 吉川 暹
  • 上原 赫
  • 早川 明伸
技術名称 有機薄膜光電変換素子及びその製造方法
技術概要 光電変換層と電極の間に、湿式法により作製されたTiOホールブロック層を設ける。TiOホールブロック層作製の際、大気中で乾燥させることにより、TiOホールブロック層をアモルファス化する。また、PCBM:P3HT層とTiOホールブロック層の間に、TiOホールブロック層の近くにおいてPCBMの濃度を高めたPCBM/P3HTの傾斜濃度層を設けるようにしてもよい。これにより、その部分の電気抵抗が減少し、光電変換素子としての電流損が最小限に抑えられる。また、TiOホールブロック層の近くにおいて導電性材料であるPCBMの濃度が高いため、電子がTiO層に流入しやすくなる。これらにより、本発明の傾斜構造有機薄膜光電変換素子は高い光電変換効率を有し、また、高い耐久性を有する。
画像

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研究分野
  • 太陽電池
展開可能なシーズ 従来の湿式法で作製した有機薄膜光電変換素子では、十分な光電変換効率が得られず、大気下では最適化しても0. 5~1.0%程度にとどまっていた。これを改善し、大気下で有機薄膜光電変換素子を作製し、その光電変換素子の光電変換効率を上げ、また、耐久性を向上させることを目的とする。
有機薄膜太陽電池において、活性層と電極層の間に設けられ、光電変換効率を向上させるTiOホールブロック層を湿式で製造することができるため、製造工程において活性層とのなじみが良く、高い製造効率で有機薄膜光電変換素子全体を製造することができるようになる。しかも、得られる有機薄膜光電変換素子は、高い光電変換効率を有すると共に、耐久性が良好である。
用途利用分野 有機薄膜光電変換素子、有機薄膜太陽電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 吉川 暹, 上原 赫, 早川 明伸, . 有機薄膜光電変換素子及びその製造方法. 特開2007-273939. 2007-10-18
  • H01L  51/42     

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