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位相物体識別装置及び方法

シーズコード S110007347
掲載日 2011年12月22日
研究者
  • 渡邉 恵理子
  • 小舘 香椎子
技術名称 位相物体識別装置及び方法
技術概要 図(A)は、位相物体識別装置及び方法の基本原理を説明する図である。図(A)において、位相物体識別装置1は、光源2と、識別対象の位相物体31(以下、試料ともよぶ)が保持されている試料保持手段3と、ホログラム41が記録されたホログラフィック記録媒体4と、光検出器5とを有する。図(B)は、位相物体識別装置1におけるホログラフィック記録媒体4にホログラム41を記録する記録装置6及び方法の基本原理を説明する図である。光源から射出された光21の位相を識別対象の位相物体によって変調して試料光22を生成し、試料光をホログラフィック記録媒体のホログラムに照射し、ホログラフィック記録媒体のホログラムから再生された再生光23を光検出器によって検出する。識別対象の位相物体31は、少なくとも光の位相を変化させるものであればよく、光の強度を変化させないものでも、光の強度を変化させるものでもよい。例えば、識別対象の位相物体31としては、生体細胞、細菌、グレーティング、導波路、物体表面の微小な段差、同一色の構造物等を用いることができる。また、固体に限定されるものではなく、例えば液晶の配向構造なども含まれる。
画像

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研究分野
  • 非線形光学
  • 細胞構成体の機能
展開可能なシーズ 従来の位相物体の観察方法または計測方法とは全く異なる方法で、位相物体を識別できる位相物体識別装置及び方法を提供する。また、位相物体識別装置及び方法を用いた新たな用途を提供する。かかる用途の一つとして、生体細胞の核の検査装置及び検査方法を提供する。
識別対象の位相物体による光の位相変化を光の強度変化に変換することにより位相物体の位相変調パターンそれ自体を識別していた従来技術とは本質的に技術思想が異なり、既知の位相物体との相関を検出して識別対象の位相物体を識別するものである。さらに、ホログラフィを利用した光相関演算によって、識別対象の位相物体との相関を検出する点にも大きな特徴がある。
用途利用分野 位相物体識別装置、位相空間光変調器、生体細胞核検査装置、記録装置、光検出器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 渡邉 恵理子, 小舘 香椎子, . 位相物体識別装置及び方法. 特開2009-237085. 2009-10-15
  • G01N  21/47     
  • G03H   1/22     
  • G01J   9/02     

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