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音波誘起電磁波による物体の特性測定方法及び装置

シーズコード S110007369
掲載日 2011年12月26日
研究者
  • 生嶋 健司
  • 小宮山 進
技術名称 音波誘起電磁波による物体の特性測定方法及び装置
技術概要 図の音波集束ビーム1は、被測定物体の部分2に集束する様子であり、○の+と-はそれぞれ正荷電粒子3と負荷電粒子4を示す。また、物体部分2は、正荷電粒子3と負荷電粒子4の濃度バランスが崩れ、正荷電粒子3が多い電荷分布状態を示す。また、矢印5は音波集束ビーム1の音波振動方向を示し、矢印6は正荷電粒子3と負荷電粒子4の音波による振動に伴って発生する、矢印5に垂直方向に伝搬する電磁波を示す。音波集束ビーム1照射により、正荷電粒子3と負荷電粒子4は、音波振動方向5に音波振動数で振動するが、正荷電粒子3と負荷電粒子4の振動は電荷が振動するので、振動方向5に垂直方向に伝搬する電磁波6が誘起される。一方、正電荷と負電荷が同一振動による電磁波は互いに位相がπだけずれるので、打消し合って電磁波は誘起されない。しかし、物体部分2は、正荷電粒子3が多い電荷分布状態であるので、完全に打ち消し合うことができず、正味の電磁波6が誘起される。従って、音波誘起電磁波を観測し、電磁波の強度変化が観測されれば、電荷分布の変化、即ち、正荷電粒子3又は負荷電粒子4の濃度変化が生じたか、その両方の濃度変化したことがわかる。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 神経の基礎医学
展開可能なシーズ 物体に音波を照射して誘起される電磁波から物体中の荷電粒子の特性値変化の測定法、即ち、音波誘起電磁波による物体の特性測定法とその装置を提供し、特に、本法を適用した、ニューロン活動の最も直接的な量であるニューロンの電荷分布を検出し、高い位置分解能で脳の活動部位を特定できる、脳活動部位の測定法を提供する。
被測定物体に音波を照射し、この被測定物体から発生する電磁波を測定し、電磁波の強度、位相及び周波数特性の何れか又はこれらの組み合わせから、被測定物体の電気特性、磁気特性又は電磁気・機械特性の何れかを測定することができる。即ち、生体、コロイド溶液、液晶、固体電解質、イオン結晶、半導体、誘電体、金属、磁性体、磁性流体の何れかまたはこれらの複合材料、又は、これらの材料からなる構造物または機能デバイスの特性値の変化を巣固定できる。
用途利用分野 脳診断装置、脳活動部位特定システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 生嶋 健司, 小宮山 進, . 音波誘起電磁波による物体の特性測定方法及び装置. . 2009-04-30
  • A61B   5/05     
  • G01N  22/00     

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