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テラヘルツ光源

シーズコード S110007387
掲載日 2011年12月26日
研究者
  • 鶴町 徳昭
  • 宮川 勇人
  • 小柴 俊
  • 中西 俊介
  • 伊藤 寛
技術名称 テラヘルツ光源
技術概要 テラヘルツ光源1は、一次元フォトニック結晶からなる部材であって、テラヘルツ光を発生し得る部材によって形成された欠陥部2と、欠陥部2を挟むように配設された一対のミラー部3、3とから構成される。つまり、欠陥部2と一対のミラー部3、3は、テラヘルツ光源1の軸方向(図では左右方向)に沿って、ミラー部3、欠陥部2、ミラー部3の順で積層される。まず、欠陥部2は、テラヘルツ光を発生し得る部材によって形成されており、例えば、ジンクテルルZnTeやLiTaO、LiNbOなどの無機非線形光学結晶、有機非線形光学結晶、GaAs、ZnTe、CdTe、GaSeなどの半導体、ポリマー等によって形成される。これらの材料は、可視光線や紫外光線、近赤外光線等の励起光が照射されると、非線形光学効果の一種である光整流効果によりテラヘルツ光を発生する部材である。とくに、無機非線形光学結晶であるジンクテルルを欠陥部2に使用すれば、結晶の損傷閾値も高く、テラヘルツ光の発生効率が高いので、光源から出力されるテラヘルツ光を強くできる。とくに、励起光として可視光を使用した場合、位相整合が優れているので好ましい。
画像

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研究分野
  • 金属の結晶構造
  • 光デバイス
展開可能なシーズ 高強度のテラヘルツ光を出力でき、かつ、構造をコンパクトにできるテラヘルツ光源を提供する。
(1)欠陥部が発生したテラヘルツ光を欠陥部内で共振させることができるから、テラヘルツ光源から外部に出力されるテラヘルツ光の強度を増幅することができる。また、欠陥部内で共振できる周波数のテラヘルツ光のみを増幅して出力することができるから、所定の波長のテラヘルツ光のみを出力させることができる。さらに、一次元フォトニック結晶に欠陥部を設けただけであるから、光源をコンパクトな構成とすることができる。(2)ミラー部を透過して欠陥部に供給される励起光が、ミラー部を通過するときに減衰することを防ぐことができ、欠陥部に供給される励起光の強度が低下することを防ぐことができる。すると、欠陥部から発生するテラヘルツ光の強度を強くすることができるので、出力されるテラヘルツ光の強度も強くすることができる。
用途利用分野 テラヘルツ光源、1次元フォトニック結晶
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 香川大学, . 鶴町 徳昭, 宮川 勇人, 小柴 俊, 中西 俊介, 伊藤 寛, . テラヘルツ光源. 特開2009-080448. 2009-04-16
  • H01S   1/02     
  • G02F   1/35     

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